おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

分からないことに向き合う忍耐力

毎日なにかと本を読むのだけど、最近面白いなと思いちょっとずつ読んでいる本がある。訳がイマイチなのかまどろっこしい表現が多いけど、なかなか理解できないのは自分の忍耐力のせいだと思ってジワジワ読んでいる。

知り合いが、その本を「何を言っているか分からない」と言って小馬鹿にしていた。他人を貶めることで自分の位置を保つことってやりがちだけど、逆に言うと「わたしはそれを理解できない、理解しようとする気のない人間です」と言っているようで格好悪い。読書って、新しい知識を得ることもできるけど、基本は自分の興味関心に沿って日本語を読んでいるだけ。なので本を理解できないのはできないのは自分の経験不足の場合もあるよね。ということで、分からない本があるときは半分本の責任、半分は自分の忍耐力や経験不足のせい、と思って、今日もまたチマチマ読む。