友人の犬のペットシッターを仰せつかって2日目。朝起きたらすでに待ち構えている犬にびっくりした。人間が起きてきた!と大興奮。
まだ人間は眠いのですが…と思いながら、人生で初めて犬を散歩に自力で連れていった。視界の低さや五感の感じ方の違いから、人間が見る世界と犬に見えている世界は違うんだろうな、と思った。電柱の臭いは嗅ぐだろうな〜と思っていたけど、排水溝の蓋の臭いとか嗅いでいて意外。あと柴犬を散歩させているおじさんにすれ違った。急に生活圏にお邪魔してすみません…
帰宅後、犬の視界に入るたびに「構ってほしい…」という目でこちらを見てきており(気のせいかもしれないが)重い。まだ私の体調も本調子でないので一人で過ごしたい…と、日中出かけたら、帰宅後の構って圧がさらにすごかった。犬に先にご飯をあげたのに、そのあと私がご飯を食べている間じゅうずっとテーブルの下から見上げてくる。のみならず、たまに私が履いているスリッパを「カリ…カリ…」と掻いてくる。
愛玩犬、モンゴルの犬と違って生きているだけで許される生き物ではあるが、こうやって愛を求め続けるのもまた大変な生き方であるな…と思ってしまった。何人か家族がいるのであれば犬に愛を注げる気もするが、1:1でこの求められ方は私には重い…。やはり犬を飼う人生は今後もなさそうだ…と思いながら1日を終えた。

