おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

台南美術館の展示がすごく良かった

2020年、年始に台南に行って美術館に入った。建物がかっこよすぎて入ったんだけど、私の好きすぎるタイプの展示に出会ってしまったので今回はその紹介。

 

www.tnam.museum

陳冠儒という人が二十四節気のそれぞれをイラストにしている展示。しかもそれぞれのイラスト、季節にちなんだ自然のモノや、季節のイベントをする小さい人々の様子で出来上がっていて本当に可愛い。

https://www.tnam.museum/images/filesys/images/ch/event/24_.jpg

 

中国語読めないのでよくわからないけれど、クラウドファンディングもある

publish.flipermag.com

 

ポストカード売ってたら絶対に買ってたんだけど、なくて残念です。こうやって私が日本で布教して、いつか日本でも展覧会をしてくれることを願う。

 

ちなみに台南美術館はめちゃめちゃ良い建物です。1号館はもともと警察署だったらしい。2号館は日本人の方が建物のデザインをしているらしい。そして台南市の観光施設は月曜日にお休みなことが多く、美術館ももれなくあいていないので観光の予定をたてるときは要注意です。土曜日は夜9時まで空いているのでおすすめ!

www.tnam.museum

taiwan-issei.com


そんな感じで、感銘を受けた展示の紹介でした。ごきげんよう

台南・高雄に行ったときに参考にした本

2020年は年始に台南に行ってきました。旅行に行くたびに現地を知るためにいろいろと本を読んでいくのですが、今回はその紹介。台湾のガイドブックは基本台北の紹介なので、台南や高雄の情報を得るのが難しい。だんだん台湾南部も流行ってきているようなのでこれからもっと情報は出てくると思いますが、参考になった本を紹介します。

読んだ本

LOVE台南  台湾の京都で食べ遊び

LOVE台南 台湾の京都で食べ遊び

 

 台南、今まで知らなかったけどいい場所なんだろうな、と思わせてくれる本。

わたしの台南: 「ほんとうの台湾」に出会う旅

わたしの台南: 「ほんとうの台湾」に出会う旅

  • 作者:一青 妙,仙波 理
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/08/29
  • メディア: 単行本
 

 

旅ボン 台湾・高雄編

旅ボン 台湾・高雄編

 

 

読んで行きたかった本

↓はまだ読んでないけど読みたい本。 

台湾探見 Discover Taiwan―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験

台湾探見 Discover Taiwan―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験

  • 作者:片倉真理
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

台湾 旅人地図帳 ―台湾在住作家が手がけた究極の散策ガイド

台湾 旅人地図帳 ―台湾在住作家が手がけた究極の散策ガイド

  • 作者:片倉佳史・片倉真理
  • 出版社/メーカー: ウェッジ
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

台湾、近いのにちょっと違う感じが癖になる。またいきたいなん。

登山カバンを変えようか悩んでいる

社会人になり改めて登山にハマり、いろんなものを新しく買った。10数年前、中高の行事で登山があり、当時もいろいろ道具を買ったけれど経年劣化でだめになって買い換えざるを得なかった(登山靴はもったいなくて久しぶりに履いたけど、歩いている途中で靴底が剥がれてきてしまった…)。

その中でずっと使い続けているものがあって、それが登山バッグ。

https://www.instagram.com/p/BCiZyFAuPDA/

荷造りやっと終わった #day0 #graduationtrip #packing

大学1~3回生の頃はスーツケースへのあこがれから、海外旅行は都度スーツケースを使っていたけれど、ふと存在を思い出しバックパックとして使ってみたら旅行にぴったりで、以来いろんなところに連れて行っている相棒。ベトナム1週間も、南米3週間も、ミャンマーも中東も、年始の台湾にも一緒に行っている。

ただ、パッと見はしっかりしているけれど、中のラミネートが剥がれてきていて結構つらい。調べてみると経年劣化による加水分解?らしい。加水分解なんて高校の化学の授業で聞いたきり久しぶりに聞きましたよ。ペロペロ中身がめくれてきて、中に入れた布地のものに裏地がつきまくっている。まだ登山しているうちに大雨にあったりしていないからなんとかなっているけれど、近々買い換えないといけない気がしている。

そこで気になっているのがこれです。

kobezac.com

神戸ザックという、神戸は長田にあるバックパックのお店。まだ素材とか全然わかんないけど、せっかくなら自分のルーツに近いカバンを持ちたい。最近の外国製の機能的なカバンよりは重そうだけど…いつかこのカバンを背負えるよう、道具が分かってちゃんと山が分かる山登り人になりたいです。ごきげんよう

中国語を勉強するために語学留学するなら…

突然ですが、社会人になって時間が取れたら何をしよう?という妄想記事です。「中国語留学をしてみたい」編です。(いろいろ妄想している過ごし方はあるので時々まとめて上げてみたい)

私と中国語

人生で2回目の海外旅行で北京に行って、言葉の壁に衝撃を受けた。

あれだけ日本で行ったことのある見慣れたマクドナルドに行っても、言葉が使えないので何も注文できない。カウンターの上にあるあのオリジナルメニューを食べたいのに、なんて言ったらいいのか分からなくて仕方なく手元の定番メニューらしいセットを選ぶ。何がセットに含まれるか分からなくて、とりあえず出てきた奇妙な飲み物を飲んだらイチゴゼリーの入った炭酸水で意外と美味しくてびっくりする。

道にあった「拉麺」のお店、ラーメン屋さんだと思って入ってみたけど注文の仕方が分からない。よくわからないけど店員さんの言うことにウンウン言っていたら激辛で食べれたものじゃないスープに、のびのびの麺が入ったものが出てきて、半分ほど食べたところでゴメンナサイをしてお店を去る。

1年前に行ったスイスはツアーで添乗員さんがほとんどすべてをしてくれて言葉の壁を感じることがなく、ただただ楽しい経験だったけど、誰も中国語を話せないのに行った北京は本当に辛かった。中国への海外旅行はもう一生行かない!と思った(なのに私はそのあと5回、延べ5週間は中国で過ごすことになる)。家族一同衝撃をうけ、両親は市民講座の中国語教室に通い、私も高校生になってから時々連れて行かれ、そのまま大学では第二外国語として中国語を選択しました。極めつけは3週間の北京での語学研修に行き、中国語に親しみを覚えてはや8年。HSK4級まで取ったは取ったのですが、だいぶ記憶の彼方なので中国語を思い出したい&これからIT界隈では中国発のサービスが増えるはずなので、中国語を読めるようになりたい、という気持ちです。

中国語留学するなら

ここからは妄想です。

事前にできること
  • 単語を覚える
  • 文法を覚える

時々中国に旅行して、本当に思うのは「ボキャブラリーが足りない」こと。英語で旅行する分にはある程度苦なく自分の要望を伝えられるのですが、中国語だとそれすらままならない。実質「これください」「はい」「いいえ」しか言えないので、ボキャブラリーを増やすことが必要だと思ってはいます。

例えば、ご飯を食べていて寒いな、と思ったとき「隙間風が入ってくるのでドアを締めても良いですか?」は英語で言えるけど中国語で言えない。「これを持って帰りたいので袋をください」も英語だと言えるけど中国語で言えない。ある程度の場馴れはもちろん必要ですが、そもそも自分の口で言えない単語は聞き取れない、かつ習得に時間がかかるのでせっかく現地に行って貴重な時間を使う前に頑張っておきたいところです。

文法は、文法を覚えるというよりある程度フレーズを覚えていくイメージ。英語でもまとまった文章の暗記をすることで文法を身に着けていったので、フレーズ集を手に入れて身に染み込ませてから現地に赴きたい。

around40.work

行き先

大陸?台湾?という大きな分岐。個人的には季節によるかなと思っています。本来はそれぞれの文化的背景や言語習得の目的によって行き先を変えるべきなんでしょうが(台湾語は訛りがあるので大陸では通じにくい、漢字が違うので片方で覚えると片方でわからない場合がある 等)、知的好奇心で行く分には生活環境で決めたい。

というのも、旅行で1月の西安にいったとき、ドカ雪が降ってしまいどこにいくのも激寒でつらかったから…語学習得のためにはでかけてなんぼだと思っているので、行く時期によって快適に過ごせる場所を選びたいです…

冬だと台湾南部、他の季節ならその時々かな。空気の綺麗さも気になります(アレルギー体質なので)。都市部はこのご時世いつでもいけるので、長期滞在で移動時間があまり気にならないときに少し離れた場所に行きたいと思っています。

気になっているのは大陸だと深セン。IT系の職種のため、中国のスタートアップ界隈は面白そう。

shao.hateblo.jp

 

台湾だと台南が圧倒的に過ごしやすかったので気になっています。早稲田中心という語学学校が有名らしい。台湾なのに早稲田。

noborutaberuasobu.com

 

ここまですべて妄想なので、いつか現実にしたいな!ごきげんよう

山の難易度を知るサイト「やまクエ」

最近ハマっている登山ですが、いつも山に詳しい友人に行き先を選んでもらっているので、自分でも行き先を開拓したいなと思いまして。

www.yamaquest.com

こういうサイトがあるらしい。

試しに最近登った大菩薩嶺について調べてみると

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上級らしい

結構楽に登れた気がするけど、それでも上級か、と思いつつ他も調べてみる

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大菩薩嶺より辛かった両神山

同じ上級でもレベルの数が異なるらしい。

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六甲山は中級

同じ山でもルートによって辛さが全然違うので、六甲山ももう少しいろんなルートが掲載されていてほしいところ。でもとりあえず初心者がなにか参考にするには良さそうなのでしばらくチェックしてみます。

海外旅行だと、なんとなく行き先で難易度が分かるようになってきたのですが(都市の発展度合いとか公共交通機関の種類とか)、山は全然基準が分からない。もっと「山」が分かるようになりたいな。

そんなこんなです。ごきげんよう

ポケモンGOを通して見る世界

読みまして。

bizgate.nikkei.co.jp

高校生ぐらいで自分の人生を考えたときに、「触媒になりたい」と思っていた自分にはすごく面白い記事。ということについては今回は置いておいて、海外旅行をしながら見たポケモンGOについてつらつら書いてみます。ただの思い出記です。

私とポケモンGO

まず私とポケモンポケモンどストライク世代で、ポケモンのアニメは毎週見ていたし、もちろんポケモンも全種類覚えていました。初めてゲームとして手に入れたのはルビーで、今でも一番思い入れのあるシリーズです。プレイしたのはパールまで、それもながらプレイだったのでポケモンの名前はこのくらいから怪しい。それ以降は有名どころしか名前やタイプがわかりません。

ポケモンGOは、リリース当日にインストールして数ヶ月遊んでいましたが、徐々に飽きて離脱しました。久しぶりに起動したのは2018年夏、ちょうどそのタイミングで異動したのですが、異動先の上司がポケモンを真面目に遊んでいる人だったので、その影響を受けて再開。それから1年は毎日起動していましたが、今はコミュニティディや、遠出した先での思い出づくりのために起動するくらいです。レベルはLv36からなかなか上がらない、青チームのプレイヤーです(今はツタージャが相棒)。

 

各国のポケモンGO

海外旅行にいくたびお土産としてポケモンを捕まえるので各国のポケモンGOの思い出をまとめてみる。

ミャンマー

リリース直後の2016年夏に旅行で1週間ほど滞在。ヤンゴンバガン・ニャウンシュエの3都市を回りましたが、どこでもポケモンが出ました。特にヤンゴンは意外と街が広くで暑くて疲れ果て公園で数時間ダラダラしていたのですが、その公園でポケモンを捕まえている人をたくさん見ました。

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わざわざ公園まで複数人で来てスマホを見ている人、ポケモンしているに違いない。背景のかっこいい建物はヤンゴン最高裁判所

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ニャウンシュエの店先で見かけた大量のピカチュウ
US・ニューヨーク

時は流れて2018年秋、ポケモン再開後初の海外。気がつけばルビー・サファイア世代のポケモンが解禁されており、地域限定ポケモンなんかが生まれていてせこせこポケモンを捕まえる。なお雨女のためアメリカ限定のケンタロスにはここでは出会えない…

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ルナトーンとハブネークのために街を歩き回る

アメリカはスポンサーとしてスタバがポケストップになっているのでかっこいい。そしてニューヨーク、そこら中にスタバがある。レイド参加したかったけど観光に忙しかったので捕まえられずでした。

スペイン

2018年末〜2019年始はスペイン旅行。バルセロナは結構ポケモンが出てGood。ポケモンプレイヤーは特に見かけませんでしたが、結構ポケモンが出たのでそれなりにプレイヤーがいると思われる。

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ヨーロッパでクリスマス仕様のポケモン捕まえられるのうれしい

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色違いカイロスに出会った

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グエル公園(有料エリア)で参加したレイドバトルのEXレイドパスが当たった。帰国後の日程で無念…

ロッコ

年末年始でスペインを回る合間にモロッコにも行きました。スペインとは打って変わって全然ポケモンがいない。ポケストップも全然ない。日本の田舎だと神社と駅が主なポケストップですが、モロッコだとモスクが主なポケストップです。モスクの数だけポケストップがある。でもあまりにポケモンが湧かないので、イスラム圏ではポケモンが禁止されているのでは?なんて疑ってしまう始末(一応禁止はされていないらしい。でも人気じゃないのかな)

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シャフシャウエンのメディナに泊まった。迷路…ポケストップが見当たらない

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いないことはないんです。数が多くないだけで。フェズで出会ったピカチュウ

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一番ポケモンが湧いていたのはカサブランカのモロッコモール

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会いたかったトロピウスは影しか会えませんでした。モロッコからスペインに戻ってきたときのアルヘシラスの港にて

中国

2017年年末〜2018年年始で行きましたが、アプリの起動すらできず。

 

ロシア・ウラジオストク

2019年9月に行きました。貧弱なポケモンポケストップを守っていることが多く、あまり流行っていないのかも…?

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ロシアのミュウツー、いろんな意味で強そうだったけど倒せなかった…無念

 

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シベリア鉄道の端っこポケストップ

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やっぱりミュウツーほしかった(再)


アメリカ・ラスベガス

もはやここらへんから新しく登場するポケモンが知らないものだらけ。識者に教えてもらった限定ポケモンを探して来ました。

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スマホを英語設定で使っているのでポケモンの名前がわからない

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クイタラン。シルクドソレイユのショー直前に見かけて走って捕まえに行った



台湾・高雄

2020年1月。オフライン旅行にしていたのでほぼポケモンを捕まえられず。でも知っている光景に出会った。

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特に知り合いでもなさそうな人たちがスマホを見ながら集まっている姿、これは日本でも見たことのある「あの」風景

 

ということで、私がポケモンGOを通して見た世界のいろんな国・都市でした。ちなみに

マレーシア・クアラルンプール

マレーシア人の友人でLv40のポケモンフリークの友人(ちょうど来日していた時期にパールルタスクの日がかぶり、パールルをゲットできなかった私に10匹パールルをくれた)にクアラルンプールのポケモンGO事情を聞いたところ、「日本ほどポケモンGOプレイヤーがいなくてレイドバトルが大変なので、ポケモンGOプレイヤーのあつまるFacebookグループがある。ジムも結構離れていて車じゃないと複数回れない。レイドバトルのときは'今からいくからあと10分待って'というメッセージなどあり、頑張って集まった状態でポケモンを倒す」という様子のようでした。

そんなこんなです。ごきげんよう

登山をしていると苔が気になる

最近、めっきり登山に凝っています。2019年は17回山に登っていたらしい。我ながらハマるにもほどがある。

登山をしていると、今まで気が付かなかったことに気がつくようになりました。日頃見かけない花を見かけたり、高所や寒いところでしか育たない樹木を見かけたり、気候の違いを感じられるのが面白いところです。ただ、登山ビギナーの私は歩くのに余裕がなく下を向いて歩いてばかり…となると目に入ってくるのが苔たち。

「苔」と聞いてパッとイメージするのは石にくっついている緑色のふわふわしたやつ、というレベルだった私も、流石によく見たら違う形をしているものがあることに気が付きます。つい苔について調べてしまい、初心者ながらに同定をしてみたのでここに記録しておきます(これは違うよ!という物があればベテランの方々、ぜひコメント欄などで教えていただけると嬉しいです)。

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たぶんスギゴケ

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たぶんスナゴケ

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たぶんヤマゴケ

ググりながら調べてみたけど全然わからない!上にのびるのか這うように伸びるのか、が違いのような気がする。本当は図鑑とかあったらいいんだろうけど、どれが良いのかわからないし…ということで↓のサイトを参考にしてみました。

www.mossplan.co.jp

世の中知らないことがまだまだあるものです。人生は何事かをなすにはあまりに短い…ごきげんよう