今日したこと：引っ越しにまつわるありとあらゆること。そしていまの家の周りを満喫しきった。
昨日散々飲んで帰ったので夜遅かったけど、起きねばなので起きた。朝から無限にやることがあって何度も心折れかけたけど、やらねばなので頑張って乗り切った…！冷蔵庫の中身を発送したり、荷物詰めたり、荷物の集荷があったり、集荷その2があったり。合間に、家の近くのパン屋のパンを食べたり、コーヒー買い出したり、この家に来たときに最初に食べた思い出のメニュー（カオマンガイ ）をテイクアウトしたり、洗濯物をコインランドリーで回したりした。洗濯機の排水をしたら思った以上にカビ臭すぎて驚いたり、冷蔵庫の中も思った以上に汚れてたり、4年間の汚れに1日中戦いていた。引っ越してきたときの倍くらいに荷物が増えているのもやばい。洗濯機の排水が自力でできなくて、夜ご飯食べたメンバーに手伝ってもらったら「いや部屋に物が多すぎる」と全員から突っ込まれるなどした。ほんとはいろんなところをきれいにして去りたかったけど、もう素人には無理なのと、どうせクリーニングするんでしょ！という気持ちでそこそこで終えた。引っ越し会社からもらった段ボールが本当にギリギリで、最後はすごい勢いでものを捨てにかかった。ものを捨てるのにお金かかるから板挟みなんだよな…あとは、冷蔵庫の中の瓶を処分しようとしたら発酵しつつあるシロップ煮が出てきて、その存在に気づかずしばらく常温放置してたら蓋が膨らんでいて焦った。しかもガス止めちゃってて開けられなくてまじで詰んだ…と思ってたら登山用のバーナーの存在を思い出して間一髪だった。公園でバーナーを使って無事瓶を開けることができた。なんかそういう類の出来事が何個かあったけどもういろいろありすぎてよくわからない。まるで旅行に行ったときのような寝不足具合と、動き具合と、自分を鼓舞して頑張るしかない1日だった。無意識に踏ん張っていたのか、足のスネと太ももの裏の筋肉が痛い。
引っ越し準備のBGMとして、王様のブランチ〜歌の音楽祭？をずっと見ていた。途中でニュース速報で俳優の訃報を知り、すごくびっくりしたし心がギュッとなった。なんでかな、とか気になってしまうけど、その気持ちってあくまで自分の興味でしかなくて誰のためにもならないんだよなぁと思う。なんでと聞いて何かがあるわけでもないだろうし。思えばわたしの仲の良かった先輩がいなくなってしまったのも7月の最後あたりなので、夏だからといって人が陽気になるかといわれるとそうでもないのかもしれない。
夜は駅のあたりで焼肉を食べた。寝不足のせいかあんまり食欲がなかったけど、肉は美味しかった。最後の一風呂は、家のガスが止まっているので近くの銭湯に行った。結構気に入っていたので、これから気軽に来られなくなるのが淋しい。また来られるといいのだけど。この年になると物事には思いがけない終わりが来ることが多いと知る。なので、逆にこうやって最後を最後だと意識できるのは良いのかもしれない。荷造り終わってないのが不安であんまりリラックスして楽しめなかったけど、大きい風呂は開放感があった。
帰って荷造りして、知ってたけど3時とかになって一旦完了。明日の朝もちょっと続きがいるけど、まあ終わるでしょうと信じている。寝坊厳禁です。
本当はいろいろこの街の思い出振り返ったりとかしたかったけど、全然そんな余裕がないので寝ます。主要な都市に近くて、ご飯屋さんがたくさんあって、とても便利で良い街だった。家賃さえ気にしないのであればまた帰ってきたいな〜
