おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

青森・弘前旅行④

前回の続きです。

puch0o.hatenablog.com

2日目に入ります

2日目のゴール

  • 弘前を楽しむ
  • アップルパイと弘前コーヒーを嗜む
  • 黒石散策
  • 宿にたどり着く

2日目のまとめ

  • 弘前、徒歩で楽しめて楽しい
  • アップルパイ美味しい
  • 思ってたより見るとこあっていい
  • 黒石、想像以上の観光しづらさ
  • でも結構雰囲気いい感じ
  • 青荷温泉行く人結構いる
  • ランプの雰囲気に浸る

実際の旅程と、その感想

朝ごはん

旅館でお願いして朝ごはんを出していただきました。他の宿泊客の方はおらず、部屋で一人のんびりご飯を食べました。おひつでご飯が入っているなんて、家ではなかなかできない経験!メニューはあまりわからなかったものの、地元らしいご飯を食べることができました。

弘前を歩き回る

宿の方にざっくり弘前の回り方を教えていただき出発。 雪で足元が滑りやすいからと、簡易かんじきを貸していただきました。

人生で初めて使った。全然滑らなくて便利〜!

ねぷた

弘前でお土産買うならここが一番」とのことで、弘前ねぷた村へ。ちなみに青森はねぶた、弘前ねぷたなんだそう。ここでは色々観光的なこともできるようですが、そこまで気持ちが盛り上がっていなかったのでお土産を物色するのみ。確かにいろいろ取り扱われていて、見るだけで楽しかった。焼きたてのおせんべいを食べつつ、隣の直販所を覗きました。りんご4個で160円とかで、お土産買うよりりんごの方が安いことに衝撃を受けました。

武家屋敷

ますます弘前と金沢に既視感を覚えるのですが、こちらも武家屋敷が保存されているということで見に…行ったら雪がすごくてもはや何がなんだか、という気持ちでした。地域一帯が武家屋敷なのではなく、普通の民家とお屋敷が混ざって並んでいるので「溶け込んでいる」感があって面白かった。あとで調べてみたら、無料で見学もできるらしいですね。全然知らなかった…

弘前公園

北門(亀甲門)から公園に入り、歩きに歩くものの全てが雪に埋もれており何がなんだか(再)。もはや標識に近づけず、轍を頼りに歩いていました。全部まわると1時間くらいかな、と想定していたのですが意外に30分強でまわることができました(見られるエリアが少なかった)。本丸が意外と小さくて??な気分でしたが、いま絶賛修理中で平成33年までは本来と違う場所に移設してあるんだそう。あと有料区域に入るのに全然人いないな、って思っていたらそもそも冬は有料区域とかないそうです。 思ったより公園に何もなくて個人的にしょんぼりな気分だったのですが、雪灯篭の時期に行くときれいな景色が見られるっぽい。次回チャンスがあればまた行ってみたい…ような、雪はもういいようなw

アップルパイを嗜む

公園を抜け、市役所の前を通って大正浪漫館へ。弘前はコーヒーの街なそうなので、結構楽しみにしていました。建物も歴史ある建築らしく、レトロな感じで好きだった。アップルパイは複数から選べて、私はとりあえず一番最初のにしました(どこのアップルパイか忘れてしまった)。BGMも鳥のさえずりで、庭園を望むテラス席で雪を見ながらのんびり。ステキなひとときを過ごしました。

禅林街

続いて、ずんずん歩き禅林街へ。曹洞宗のお寺が33つ集まっているそうです。本当に道沿いがずっとずっとお寺で驚いた。あまり時間もなかったので、道を往復しただけですが、どのお寺も建物が荘厳だったので今度はちゃんと時間をとって回りたい。

弘前のスタバ

さっき暖をとったのに、さっそく冷えたのでスタバでテイクアウトのコーヒーを頼みました。神戸の異人館スタバのような、歴史的建造物のスタバらしく、なかなか風情がありました。中も神戸と似てるかな。あたたかい感じで、神戸ほど混雑しておらずちょうど良かった。店員さんも、気さくに「観光ですか?」と話しかけてくださって、ほっこりしました。

弘前観光館

スタバのコーヒーを片手に、観光館のいろんな建物を回りました。旧図書館の中は、大正浪漫館に似た薄いグリーンの木枠に、パステル調の黄色い天井。中は弘前の歴史的資料が多く展示されており、時間があればじっくり見たかった。

などなど。

青森・弘前旅行③

旅行記の続きです。

 

puch0o.hatenablog.com

 

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1日目の続きから

三内丸山遺跡→(ねぶたん号)→新青森駅

三内丸山遺跡は17時クローズで、その直後に出発する周遊バス・ねぶたん号に乗車し新青森駅に向かいました。ねぶたん号は、本数は少ないものの比較的交通の便が良い時間に周ってきます。路線バスと違ってバス停も少なく、結構なスピードで移動することができました。あと各バス停に着く前に簡単なガイドがあるので、それを聞いているだけでも結構楽しい。

新青森駅→(JR奥羽本線)→弘前駅

再び新青森駅に降り立ち、切符を買って弘前駅へ。さっき電車に乗った時はガラガラだったのでのんびり駅に向かったら意外と電車が混んでいて、普通にラッシュアワーに巻き込まれました。40分ほど揺られる間、予定では雪景色を眺めていたのですが、余裕で電車の窓ガラスが結露しまくり何も見えずでした。心を無にする旅行のつもりが暇すぎて本を読んでいました。駅と駅の間は結構距離があるのですが、想像以上のスピードで電車が走る(しかも揺れる)のが意外でした。なんとなく、「秒速5センチメートル」の雪景色を思い出していたのですが、全く電車のダイヤは乱れず弘前駅に19時ごろつきました。

弘前駅→(徒歩)→宿

弘前駅に着き、駅ビルのなかにちょっと入ったものの何も東北らしいものはなく普通のJR東日本の駅ビルでした。残念な気持ちになりながら、とりあえず宿に向かうかーと思い徒歩で歩きました。雪の降り積もる町中を歩いたのは初めてだったのですが、冗談半分に履いてきたレインシューズがぴったりすぎて驚きました。何度か足を滑らせかけながら、時々Google Mapsを開いては手をかじかませながら20分ほど歩いて宿に到着。駅前の道は太く、とても分かりやすかったです。弘前はなんとなく金沢を彷彿とさせる街でした。

石場旅館

宿に到着し、まず部屋に案内していただく。女性部屋だからか、おばあちゃんが部屋まで連れて行ってくださり、部屋の使い方の説明などを受ける。旅館というものに久しぶりに行ったので、なんだかこの感覚が新鮮でした。増築を繰り返したという建物は確かに中がわかりづらく、階段を行ったり来たり、段差が多かったり。それも含めて趣かなと楽しみました。オフシーズンに行ったからか他のお客さんにお会いすることはなく、浴場も流しも独り占めでした。

旅館について調べていると、「紹介制のバーに通される」とのことだったのですが、私もウェルカムドリンクとしてバーのことを紹介いただきました。ただ、入り口が見つけられず、結局行けずじまいでした…こんな機会もなかなかないだろうに、残念ではあります。

地元ご飯の居酒屋

旅館では晩御飯をお願いしていなかったので、街に出てご飯を食べよう!と思ったものの近くに良さそうなお店はなく…グーグルマップの繁華街色エリアを目指して歩いていくと、梅田の東通りのような、札幌のすすきののようなエリアに出会いました。鍛冶町というエリアのようです。一人で入れるお店を探したところ、ローカルご飯ばかり出している居酒屋を見つけて一人居酒屋デビューをしました。お通しからローカル感があって、地元の日本酒も置いていて良いところだった。

https://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2002260/

 

そんな感じの1日目でした。

 

青森・弘前旅行②

前回の続きです(日々のブログとは分けて書きます)。 

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1日目のゴール

  • あおもり犬を見る
  • 弘前にできるだけ早くゴールする

1日目のまとめ

実際の旅程と、その感想

東京→(東北新幹線)→新青森

朝9時頃出発して、高3の卒業旅行ぶりに東北新幹線に乗りました。普段、帰省時に使う東海道新幹線とは改札が違うらしく、若干パニックになった。予定では、東京駅に早めに着いて駅弁など買う予定が、在来線の電車遅延により全部パーになり結構凹む。そして駅構内をダッシュしたため息切れする。ちなみに東北新幹線東海道新幹線と違い、全席指定席なのです(東京〜盛岡間。盛岡以北は、空いている席は自由席扱い)。知らなかった〜!東北新幹線には車内誌があって、今月号は千葉と東北の情報が交互に載っていました。ちょうど県立美術館と三内丸山遺跡について、沢木耕太郎がエッセイで取り上げていてラッキーな気分だった。

抜かしてしまった朝ごはんを食べたく、車内販売を見るとお弁当があったので買いました。どっちかというとサンドイッチの気分なんだけど…と思いつつ幕の内弁当食べてたら、あとから朝食用の車内販売が来てちょっとしてやられた気分。新幹線といえば固いアイスクリームですが、東北新幹線ではりんご味も売っているようです。帰りに食べよう、と思いつつ抜かしてしまって後悔…

新青森→(JR奥羽本線)→青森

新青森についたら、一旦改札を出て(出なくても良かったのかもしれない)観光センターへ。各エリアの地図と情報をざっくり手に入れたく寄ってみました。駅の中にねぶたがたくさん置かれていて、観光センターでもBGMが津軽海峡冬景色で、来たよ青森!って感じ。奥羽本線は謎にIC乗車券が使えないので、切符190円分を購入して駅ホームへ。ちなみに券売機も1台しかないので、ギリギリに駅に行くと結構焦る。ホームに降り立つとそこは銀世界で、本当に冬なんだな…と当たり前の感想。待合室で10分ほど待機。電車は出発時間より早く来るので、発車までしばらく待ちます。電車は4両とかなのにホーム長くて、待ってる場所に電車が来ないなど。ちなみに田舎あるある、電車はボタンを押さないとドア開かないよ!地元だとめんどくさいなこのドア、って思ってたけど寒いエリアだと逆に無駄な開閉がなくてありがたかったよ!

青森駅周辺散策

正直、新青森駅から直接美術館に行っても良かったものの、新◯◯駅とは得てして本来の街の中央玄関ではないので青森駅に移動しました。新大阪駅然り、新神戸駅然り(関西ばっかりだ)。本当の中心地は別のところにあるけど、そこに大きな駅を作るのは大変だから別の場所を玄関口にしちゃう現象です。実際、新青森駅は駅の中しか楽しむところはなかったけど、青森駅は駅前に商店街があって結構楽しめた。

昼ごはんを食べていなかったので、地元の食堂みたいなところを探して行きました。青森といえばのっけ丼、とも聞くけど所詮素人はいつもの海鮮丼を作ってしまうのだよ…と思って行くのやめた。

青森「おさない食堂」 旅人から漁師まで。海峡街の駅前食堂 — Syupo [シュポ] – 酒場めぐりマガジン

「見たことないメニューがあればそれを頼む」というマイルールのもと、帆立貝味噌焼きっていうメニューを頼みました。あとで調べてみたらやっぱりローカル料理だったし、めっちゃ美味しかった〜。美味しいのに全然混んでなくて、店員さんも感じが良くていいとこでした。またいきたい。

美術館行きのバスまでは時間があったので、駅前を散策。海が見たくて北側に歩くと、1分ほどでねぶた館ワ・ラッセとA factoryが見当たり、一旦A factoryの方へ。

A factoryっていうのは、青森産りんごを使ったシードル作りをしている工場で、併設しているショップでりんご製品を取扱いまくっている施設です。カフェもあってなかなか良い。何よりおしゃれ。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

青森発→(バス)→青森県立美術館

田舎の公共交通機関は「一本逃すと命取り」なので早め早めの行動を心がけます。10分前からバス停で待機。途中おばあちゃんに話しかけられたけど、本当になんて言ってるか分かんなくて困った。別のバスを待つおばあちゃん集団に囲まれ、みんながみんなマッチ売りの少女みたいなフードかぶってて、一周回って可愛らしさを感じた。そしてバスに乗って30分ほど揺られ、県立美術館へ。ちなみに雪がすごいせいか、全然時刻表どおりにバスは動かないです。乗ってる分にはいいけど若干焦る。こういうバスって、観光客エリアだけやたら乗り降り激しいパターンかと思い…きや全然そんなことなく、バスに乗ってたの私だけ。逆に不安だ。

青森県立美術館

バス停から降りて、さっそく迷子に。雪でいろいろ埋まりすぎて、どこにどう進めばよいか分からない。建物の白さが雪の白さに混ざり(いい意味で)、方向を見失いました。ちなみにバス停降りて「美術館入口」を直進、道に突き当たったら右手に進む、というのが答えです。雪のせいでいろんな道が閉鎖されていました。

ロッカーに荷物を預けて美術館を楽しむ。B1Fスタートだったのですが、シャガールの絵が本当に大きくて思わず声がでた。バレエの舞台用の幕だそうです。あの大きさはあそこに行って目の当たりにするこその大きさだと思うので、ぜひ興味がある人は見に行ってほしい。今回は10周年の展示だったので、基本的にはコレクションが展示されていました。

あおもり犬も、ここだけ写真撮影OKでした。無事見れました雪の帽子〜!

https://www.instagram.com/p/BQ4xGkzA4Mb/

ベレー帽だ #あおもり犬 #雪の帽子

そんなこんなでぐるぐる周って気づけば1時間半ほど。もうちょっとさくっと回れるとも思います。ミュージアムショップは時期のせいか?若干期待ハズレでした。もっといろいろオリジナルアイテムあっても良いのでは…とか個人的には思うものの、ここ限定のかまわぬ手ぬぐいを買いました。

美術館を出て、バスの時間を調べたところ1時間ほどバスがないことに気が付き(今さら)、雪の強さに諦めかけていた縄文遺跡に行くことにしました。

※バスの時間はここで見れるので、ちゃんと事前準備をしましょう

アクセスマップ | 青森県立美術館

青森県立美術館→(徒歩)→三内丸山遺跡(縄文時遊館

バスで来た道にもどり、美術館から遺跡を目指す。誰も歩いていなくて、自衛隊の人としかすれ違わなかった。ずんずん歩き、道を渡るタイミングを見失い、Google Mapsが迷子になり、など苦労を越えて10分ほどで到着。遺跡の名前と建物の名前が一致していなくて不安になりましたがノープロブレムです。こういうパターン本当にやめてほしいな〜と外の人間としては思う。ジユウカンなんてかっこいい名前つけなくていいから、この博物館を通り抜ければ遺跡に入れるってこと、もっとわかりやすく伝えてほしい。

三内丸山遺跡

とはいえ到着が閉館の40分前で、「ざっと見て回るのに30分くらいです」と案内係の人に言われながら焦って遺跡をまわる。地図を見るとやたら広そうなものの、実際は外に出て遺跡まで行ってしまえばあとは全部近く。社会の授業で覚えさせられた「竪穴式住居」とか「高床式倉庫」「ネズミ返し」とかとか全部あります。なんかよく分からん6本の棒でできた建物もあった。心の中のBGMはレキシ「狩りから稲作へ」。

https://www.instagram.com/p/BQ4xgPCgnb1/

#竪穴式住居 が雪に埋もれすぎてる問題 #縄文時代 #タカユカシキ #ネズミガエシ #ニホンノレキシ

とりあえず雪がすごかった。でも全部遺跡に入れます。正直夏に来たほうがいろいろわかりよい気もするけど…

 

長くなってきたので1日目はこのあたりで。

 

 

逃げていった2月

2月最終日ですね。いよいよ花粉の飛来を本格的に感じるようになって、でも寒さは冬のそれで、なんだか冬と春の悪いとこどりしちゃったような一日でした。仕事も、朝から行きたくなさすぎて(=出勤して自分の業務の進んでいなさを客観的に見ることがつらすぎて)、出勤したら朝から悔しさに泣いて、でもそれを元にお昼に褒められて、精神的なブレ幅が大きな一日でした。そして月末なので、いろんな人の進退をうっすら知ることになり寂しさ募る一日でもありました。今のチーム、結構好きだったのに解散しちゃうんだよな〜〜〜やっと居心地良くなってきたのに。一年目の後半、ここで過ごせて楽しかったな、なんてきっと後々も振り返るのでしょう。ってまだあと1ヶ月あるからな!まだまだ頑張るぞ。

褒められて喜ぶことについて

こんなTweetを昨日読みまして。

今日さっそく会社で褒められたことがあって、素直にうれしくて、「これは私の何について褒められているのだろう?何を得意箱に入れたらいいんだろう?」って冷静になってみた。 なかなか日頃の業務でOKを一発で出してくれないリーダーに褒められて、毎週この業務に関わりながら私が文字通り泣きついている先輩にも褒められた。それぞれ褒められポイントは違うんだけど、まとめると3つに集約されるんだろうな。

火事場の馬鹿力

今回の話は、本当に当日の朝までほぼ白紙状態で、どれだけプレッシャーをかけられても出てくるものがなく、今朝も布団のなかでうじうじしてた。けどやるときは馬鹿力が出るわけで、あとがなくなって本当に集中したら何かしらを形にする力はあるわけだと。過去振り返ってもあるな。テストの前日に「これは出るに違いない」っていう数学の問題だけざっくり暗記して、当日はその枠組を元に問題を解くなどした記憶が。いわゆる過集中的な力。でもこれが得意って普段からアピールするのは、綱渡りアピールと捉えられかねないのでやめておきたい…!細かいところを全部確認して詰める、というよりざっくり大枠だけ作っていきたいタイプなのですね。

アドリブ力

「白紙に文字しかないスライドでホントにプレゼンなんてできるのか?と不安になった」と先輩に言われた。けどプレゼンやってのけました。これは完全に性質を活かした経験の積み重ねによるもので、学生時代に前で話す経験が多かったからでしょう。これも「ざっくり」があれば、その隙間隙間で埋める内容は喋りながら考えていて、これができるのは自分の強みだと思う。少人数でのプレゼンよりも大人数の方が、このアドリブ力は生きやすいかも。でも無茶振りは嫌です、こわいしスベるから…面白くないんだなわたし…

伝えやすくまとめる力

これは先輩の力をかなり借りているので完全に自力とはいえないけど、「ありものをうまくまとめて伝わりやすくまとめる」力は割とあるように思います。ただ、その「ありもの」の存在を捕まえたり言語化すること、あと「伝える内容」を決めるのが結構苦手。あと、まとめるときにフレームを使うことってよくあると思うのですが、そのフレームが使いこなせているものなのか否か、は結構アウトプットのレベルに影響があるかも。

3つとも、「おおよその内容を作る」力の部分だと思うので、ここは適材適所になれるように、このサイクルを回して精度をあげていくのが良いのかも。正直、私の関わっている業務は「細かいところまで気を回せてなんぼ」なので楽じゃなさそうだけど、自分の強み(にしたいこと)を言語化するのって大事なのでとりあえず。

 

 

わたしのとっておきズボラ飯

そんな感じにお仕事を頑張るものの、今月は寒さから省エネモードに…たまには「料理頑張ろう!」と思ってちゃんと料理をするタイプなのですが、最近はほぼ料理をせず、ご飯を炊くことすら億劫…(水が冷たいから)

※料理頑張ろうモードの私↓ 

puch0o.hatenablog.com

 とはいえ何か温かいものが食べたい、そんな気分のときはこれに限ります。釜玉うどん。

作り方

  1. 冷凍うどんを包みごとチンします。
  2. チンしたうどんを器に移します。
  3. 卵を割って器にそのまま入れます。
  4. 器に醤油を目分量で入れます。
  5. あとはかき混ぜたら終わり!

このズボラ料理に気がついたのは夏バテシーズンごろだったのですが、それ以降、冷凍うどん&卵は冷凍庫に常備してあります。カップラーメンも、簡単に食べられるし温かいんだけど、やっぱりインスタント感があるのでわびしくなってしまう。その点、釜玉うどんは卵のあたたかさを感じられるのが最強です。皆様も、いざとなったらお試しください!(そんなおすすめ方法で良いのか)

 

あと、雑記とか

  • LINEのUI変わったね

1年目UXデザイナーでも「いや5つも置くか、しかもここでニュース」って思いました。

www.ogura.blog

 

ララランド見たいんだ。Awardに知ってる作品があまりなくて、自分の映画詳しくなさが分かってしまうなあ、など(洋画の俳優・女優が本当に覚えられない)

2017年 第89回 アカデミー賞特集 - 映画のことなら映画.com

  • 今月は全然ラジオ聞かなかったしジムもさぼったね

課金してるのに…ああ耳が痛い…そんなところで2月はさよならです。ごきげんよう

青森・弘前旅行①

有給明けのお仕事初めでした。先週終わらせられなかった仕事とか、頑張りきれなかった仕事とかうまく進まない仕事とかいっぱいいっぱいで、帰りに歩きながらホロリと泣いてしまった。疲れとか時期とかいろいろ原因はあるんだろうけど、こうやって仕事をして辛いと思ってしまって悶々とする。なので今日のブログは淡々と書きますね。青森旅行の振り返りです。

旅行のテーマ

・雪の帽子をかぶったあおもり犬を見る
・昔ながらの旅館に泊まる
・現実から離れてぼんやり考える時間

ざっくり日程

1日目

東京→真青森→青森→青森県立美術館三内丸山遺跡新青森弘前

2日目

弘前観光→黒石→青荷温泉

3日目

青荷温泉弘前→青森→新青森

 

泊まった宿

@弘前

www.booking.com

@黒石

www.booking.com

 

参考書籍

ガイドブックとしての参考書ではなく、青森の雰囲気を楽しむために読んだ本を紹介します。

 青森駅あたりが舞台の小説。これは三部作の二冊目らしく、一作目は弘前・三作目は八戸が舞台だそう。

青森ドロップキッカーズ (小学館文庫)

青森ドロップキッカーズ (小学館文庫)

 

 これも読みたかったけど、本屋で手に入らなかった…

 

いったんこのあたりで。続きは別日に書きます。ごきげんよう

 

青い森に行ってきました

2泊3日で青森に行ってきました。寒かった〜ご飯美味しかった〜よく歩いた〜いいとこだった!地元の人たちが、観光客の私と話す時は標準語モードに切り替えてくれてるのに、結局訛りが残っちゃってるのが可愛かった。ご飯は出て来るし、掃除はしなくていい生活、とても快適だった。そこにお金払ってるっちゃそうなんですけどね。いい週末だったので、明日からのお仕事も頑張ろう〜〜〜という気分です。ごきげんよう

おすすめで何をおすすめするか問題、あと鍛錬の大切さなど

TGIT!な気分の木曜日です。明日からは有給使って3連休一人旅やっほい。最近急に日が伸びてきましたねー。18時になっても外がうっすら明るくて、ああ冬もそろそろ終わりだな、って気持ちになります。

おすすめで何をおすすめするか問題

読みまして。

inspi-news.com

文房具好きなわたし

わたしも割に文房具好きなので、この気持ち結構分かる。個人的に一番好きなペンはこれなんですよね〜カートリッジ式のボールペン。これに、セントロペンのカートリッジインクを入れて文字を書くのが最高。若干ゴリゴリしたかき心地と、程よい太さと、あとこのペンだと自分の好きな筆跡で文字が書けるのです。ただ、このペンを飛行機に載せると大変なことになってしまうのだけが欠点なんだよな… 今まで何度やらかしたか…

エルバン ローラーボール カートリッジインク対応 スケルトン

エルバン ローラーボール カートリッジインク対応 スケルトン

 

 とかいいつつ、最初は無難にジェットストリームかSignoを話題にしますかね。一般的な「文房具」の用途を満たしつつ、取扱も多いのですぐに手に入る。価格としても高すぎず、コスパが良い。

海外旅行好きなわたし

「◯◯好きです!」って言った瞬間に(良くも悪くも)レッテルが貼られ、その結果発言しづらくなる現象。わたしの場合、海外旅行がそれに当たります。自分から海外旅行好きをアピールしている割に、行ったことがあるのは十数カ国なのでそこまで多くない。とはいえ、「おすすめの国はどこ?」と言われるのでとりあえず私はベトナムって答えています。とりあえずコスパが良いので。お金(フライト・宿代・食費)も時間も(3日とかで十分楽しめる)。食べ物も馴染みがありつつ美味しいし、景色も楽しめるし。ただ地名が難しいのが難点ですがとりあえずアルファベットなので認識はできるはず(※ミャンマーではビルマ文字が区別できず苦労した)。あと治安も悪くない。フィリピンも環境として似てるのだけど、治安が若干な…と思う。結局、相手が何を基準に良し悪しを決める人なのか分からない場合、ある程度求められるであろうアイテムを取り揃えている&それを得るためのリソースをそこまで要しない、を条件に相手の出方を伺うのが私流なんだな〜と思った。

おすすめポイントの選び方

個人的にはマレーシアの寺院とかルワンダの山の風景とか大好きなんだけど、一般受けしないんだろうな…逆に一般受けするだろうステキなホテルに私は全然引かれないんだよな…できるだけ現地感がある宿がいい。たとえ語学が完璧に通じなくとも…別におしゃれなフロントも、柔らかすぎるベッドも求めない。ビジネスホテルは一番避けたい。などなど、たぶん私が他人に理解されないであろう感じに、私も他人のこだわりを理解できないんだろうな、って思うようになりました。そんなときはバリエーションとコスパで乗り切ることにします。まるでコンビニみたいだな…

マニラのコンビニの話

今思い出した非常にどうでも良い話ですが、昔マニラのコンビニに夜遅めに行ったときのこと。お菓子を買おうと思ってレジに持っていったところ、店員さんがキャッシャーを使わずアナログに処理をしはじめました。バーコードに書かれている数字を手元のメモに手書きで転記。値段をコンビニの棚まで見に行く。やっと私の方を向いてお金の受け渡し。ちょっとお菓子買おうと思っただけなのに、レジだけで5分くらいかかって笑ってしまった。というそれだけの話しです。外国って本当に奇想天外なことがいっぱい起こるからな…思い出す度書き留めてみよう。

鍛錬の大切さ

イラスト教室で学んだこと

そんな記事を書いたヨシムラマリさんのイラスト教室に以前行ったことがあって、文房具のスケッチ方法を教えていただいた。「うまく描こうとしなくていい、ひたすらちゃんと見ること」「ちゃんと見ることができるように、毎日描くこと」という話をされていて、てっきり「このコツさえ掴めばすぐにイラストを描けるようになる!」という魔法を教えてもらえると思っていた私はちょっとがっかりした。ただ、冷静になって今までの出来事を振り返って考えると、鍛錬したからこそできるようになることってたくさんある。最終的な「できる・できない」は一瞬で判断されてしまうけど、その判断をされるまでの鍛錬が結局表現されているわけだから、勝負は一瞬でなくそこまでの人生で結果がつくのだろう。なんてことは、スポーツの世界では当たり前だし、受験勉強なんてその最たるもの。仕事も所詮日々の積み重ねでしかないし、表現力もきっとそう。勝負強さとかじゃなく、毎日それをしても苦じゃない(=それをすることに楽しみを見出している)か、目指すところを考えたら毎日取り組むことに疑いの余地がない、のどちらかにあてはまっているか、ってところがポイントなんだろうな。ちなみにイラスト教室では割に味のある絵()ができたので若干調子にのり、結局その後イラストに毎日取り組む、ってことはできていないのが現実です…ピアノ習ってたときも、練習とか乗り気じゃなかったな…

表現する術がないことに気がついた

そんなことを思いながら今日を振り返る。今日、「新人の一年振り返ってみYO」タイムをメンターの先輩と持ちました。一応事前準備として、「自分のなかでターニングポイントだった出来事を洗い出してこよう」という作業を一週間かけて云々していたものの、本当に何も出てこなかった。出てくるんだけど、自分で自分の意見を握りつぶしていた。「こんなの大したことないよ」「私じゃなくてもこれできるよ」とか独り言をいいながら。そんな状態でメンターの先輩と喋ったもんで、また泣きべそだった(ほら、またすぐ泣く…)。「やるっていったのにやる気がなくてできてない」「忙しくて後回しになったんでしょ」っていうふうに伝わってしまったんだけど、そうじゃないんだよな…と思って逆に悲しくなった泣きべそだった。

泣きべそになりながら、この一週間で打ち消し続けた自分の声を頑張って伝えてみたら、先輩はいとも鮮やかにそれをストーリーにしてくれた。エピソードをポロッと話しただけなのに、間間をうまく埋めていた。「そうそう、そういうこと思ってたんだよ!」って何度も言っちゃったけど、じゃあそれを自分で言えよ!って客観的には思う。なんでこんな一人でどうどうめぐっちゃってるんだろう…って振り返ったのが、前にも紹介した山田ズーニーさんの本にある話。

おとなの小論文教室。 (河出文庫)

おとなの小論文教室。 (河出文庫)

 

わかってるんだけど、自分とうまく紐付けられていない状態。過去の振り返り以外にも時々、説明された仕事と今から自分がする仕事が結びついていないときってある。なんでなんだろう、って思ってたけど同じような話が最終章にあった。「 自分を表現することばを持たない」状態。目の前で起こっている出来事と自分がリンクできていない状態。筆者は、この状態を見ながら「なんでなんだろう?」「人がいるのにいない」って表現していたけど、最後には「表現する術を持たないなんて、どれだけ苦しいだろう」と書いていて、見方が変わっているんだろうなと思う(ちゃんと引用したわけじゃないので語弊があるかも)。最初にこのあたりを読んだときは、何を言ってるのか全然意味がわからなかったんだけど、今なら分かる、これは私のことだ。私の抱える苦しい気持ちって、この、目の前の世界と自分にうまくリンクが貼れていない状態。その状態に至る程の自己表現ができていない状態だ。

表現する力がほしい

今日の、私のエピソードをもとに先輩がストーリーを作れた話、これは多分先輩にとって私の出来事は客観的な出来事だということがひとつ。そして、先輩は自分を伝える表現力を持っている人だ、ということがあるのだろう。イラストを描くときの話ときっと同じで、できるできないは一瞬で測るけど、そのためにかけてきた時間や労力が違うのだろう。一朝一夕で自分の思いを表現する力を身につける術はない、ということが同時に分かった。自分もそういう表現力を持ちたい、とも思った。なんか、今日の出来事を振り返って思うけど、「こうしたい」「これ嫌だ」って思うことはないでもないんだけど、「それって違うんじゃない」「そんなこと言ったら◯◯はどう思うか」っていう外野の声が私のなかで大きいのかも。ただ、その声が無意識に出てくるから、ちゃんと切り分けられるようになるのが一歩な気がする。

ブログを毎日書いてみて

などいいつつ、一ヶ月くらい毎日ブログ書いてみて、実は格段に日々の文章量が変わっているのです。ちなみにここまでざっくり4,000文字くらい。

ちょうど今年始めのブログで「私は長文を書けない」って書いていたのですが、その記事が780文字くらい。

puch0o.hatenablog.com

前提として文章を書くことにかけている時間が全然違うかもしれないとは思うものの、いま読み直すと短い記事だと思うし、もうちょっと解像度をあげられるのでは。まだまだ読みやすい文章が書けているわけではないと思うし、読み手の人をイメージなんてできていないけど、それでもこうやって解像度を上げて物事を見られるようになったのは純粋に楽しい。

最近Twitterでいい文章を見つけました。

 この捉え方、好きなのでだいじにしたい。まだもうしばらくブログ毎日更新頑張るぞ。

ということで

最近、自分が自分自身の人生を見るとき、傍観者みたいになってるなって思った。ちゃんと自分を主語にできるようになりたいですね。とかとか思いつつ、おやすみなさい。ごきげんよう