おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

引っ越し準備5日目: 6/25

今日したこと: 本人確認の電話に出た。食べ納めたいお店でランチをした。隣駅の商業施設まで歩いて行って買い物をした。ぼんやり屋上で涼んだ。

今日はゆらゆらゆれる地震で夜に目を覚まし、始業時間ギリギリまで寝た。まだ本調子じゃないようでボサッとしながら働いた。上司に労られている…申し訳ない気持ちとありがたい気持ち…ギリギリ沈まないで泳ぎながら頑張る25mクロールみたいな気持ち。エンジンがかかる気配がなくてランチは外食にした。少しずつ仕事をして、早めに上がった。本屋に行く用事があったけど、最寄駅のお店は閉まってしまったので隣駅まで歩いて行った。こうやって気軽にこの辺りを散歩できる日々も終わりか〜としみじみしながら歩いた。本屋で必要なものを買い、気になっていたドリンクを買おうとしたらいつのまにか閉店していた。代わりに第二候補のお店でドリンクを買って屋上でぼんやりした。そのままボヤボヤと帰宅。

なんとなく焼きそばが食べたい気持ちになりつつ帰宅したけど、軽い吐き気があったので風呂に入った。冷凍うどんの存在を思い出して食べた。なんとか栄養摂取完了。心の調子が戻ってきたので、ちゃんと皿洗いができている。ついでに明日の朝ごはんを仕込もうとしたら、ニンニクチューブのキャップを吹っ飛ばしてしまった。そのまますりおろしニンニクが家の中で飛び散ってしまい焦った。全量拭ききれているとよいのだが…

そのまま机の上を片付けて、東京都知事選挙公報を見て不穏な気持ちになった。20人強出馬しているようだけど、実質5人くらいしか政治を任せたいと思えない…地元の選挙はもはや出来レース感があって、それもそれだとは思うけど、都知事選はなかなかキワモノだな…

明日働けばひと段落。乗り切るぞ〜

引っ越し準備4日目: 6/24

今日したこと: ずっと冷凍庫にあった鶏肉を調理した。コロナのどさくさで買い込んだ冷凍豚肉・ひき肉と卵を調理した。

今日は朝はくもり、昼はお天気だった。具体的な症状があるわけではないが、心身ともに調子が悪く(不定愁訴というやつか)有給を使った。最近自炊をする元気がなかったけど、頑張ってみようと思って麻婆茄子と炊飯器カオマンガイ と味玉と漬物スープを作った。カオマンガイは早炊きにしたせいか日が通らず、米も生っぽくなってしまった。調子が悪い…ただ台所が片付いたので少し調子が良い。

あとは山関連の本を読みながらぐったりしていた。気づいたら昼寝していた。久しぶりに口内炎ができたのと、最近ずっとニキビが出続けているのでストレスを感じてるなーと思う。夜はオンラインで人と話した。徐々に元気になりつつある。夜は久しぶりに風呂に入った。

自分を大切にしていきたいですね。

引っ越し準備2日目: 6/23

引っ越し準備でしたこと:引っ越しまでに地元楽しみきるリストを作った。冷蔵庫にたくさんある卵を1つ減らした。

朝から大雨。仕事のストレスで全然寝れてない。一応寝てはいるけど7時に目が覚める。朝から憂鬱な気持ちで仕事に取り掛かったが、1ヶ月くらいずっと誤解していたことがやっとわかった。このせいでずっと仕事が辛かった。なんだったんだ…仕事とは意思疎通であることを改めて思った。ショックすぎてそのあと何を話すにも涙が出てしまった。本当は混乱が整理できて喜ぶべきなんだろうけど。気を抜いた途端何もできなくなりずっとため息ばかりついていた。夜は外食したかったけど雨降りで外出する気分になれず、冷蔵庫のありものでスープを作って流し込んだ。少し傷んでいたのか精神的なものか、食べてからずっとお腹がギュルギュルいってて消化器系の調子が悪い。そんな感じなので引っ越し準備なんて何もできてない。まだ審査結果は来てないのであまり派手に動かないことにする。

最後に行きたいお店リストを作りながら4年間を走馬灯のように振り返るなどした。まあ永遠に来れなくなるわけじゃないんだけど、少し寂しい気持ち。いつか行こうと思って一度も行けなかったお店が結構あるな〜と思い、行った店との違いはどこにあるのかな〜とぼやぼや考える。冷蔵庫の中身を減らす必要もありつつ、どこまで最後に行き納められるかな…

引きこもり生活86日目、そして引越し準備1日目: 6/21

タイトルのとおり。引きこもり生活を送っていたのですが3ヶ月ぶりの圧倒的大移動をかまし、引っ越しすることにしたので日記のタイトルを変えます。

今まで23区内に住んでかなり便利な暮らしをしていたのですが、いかんせん部屋が狭いので24時間在宅生活には向いていない。ということで引越しに至りました。面倒くさがりなので契約更新を続けてしまい、このまま上京時の家で骨を埋めてしまいそうだったので勢いで決めた。えいやっ!新居は今よりも駅から遠く、今より広い。しっくりきているかと言われるとよく分からないけど、駅から遠い以外に特に不満はないので思い切った。会社からはめちゃくちゃ遠くなるので、このまま在宅勤務が2年くらい継続されてほしい。勢いで生きている人間なので自分の条件にぴったりハマるものを突き詰める、というのが難しい。いまの家も最初に見に行ったところにしたし、それまでは親の決めた家に住んでいるので家探しというものがよく分からない。ただ、今回の仲介業者の人はめちゃくちゃ丁寧に普通の接客をしてくれてよかった。前のめりに「申し込みましょう!!」ではなくて「まあ自分の中で総合点をつけていただいて基準を超えるようであれば〜」みたいな感じで面白かった。あとめちゃくちゃ地形とか詳しくて人と話すのも好きなんだろうな〜って人で、わたしとは違う人種の人なんだなとしみじみした。Googleマップのレビューで決めたけど口コミは正しかった。ピンと来てないけど及第点の家に住むのは、結婚生活とかもそんなもんなんだろうかと思ったりする。結婚したことないから分からないけど。内見に向かう道中で「吉祥寺だけが住みたい街ですか」のマンガを読んでしまい、ピンとくる家がどこかにあるんじゃないかと少し心のどこかで期待してしまう。まるで恋愛マンガを読んだ後のようだ!

ということでこれから引越しで忙しくなると思うのでその記録になります。家から遠くにいると必然的にお店で時間を潰すことになる。マスクはしていたけど、もうコロナに対してあまり心配する気持ちがなくなっていることに気づく最近。一応厚労省のアプリも入れてるし、家に帰ってきたら手洗いうがいはするけど、心のどこかで「もうウィルスはわたしの近くにいない」と思ってしまっている。ここ1週間で完全に外食週間は帰ってきた。まだ飲み会はしてない。複数回買い物に行くのはOK。電車での長距離移動は解禁してしまった。JRの車内案内では、車内の換気に対するエクスキューズが述べられていた。わたしの中でコロナの世界の結界は電車に乗らないことで保たれていたので、電車に乗ってしまったらもう結界はとけたも同然なようでした。非常事態宣言が出て、いろんなことを思ったような気がするけどもう遠い過去で思い出せない。とりあえず潰れて欲しくないお店によく課金していた。課金したクラウドファンディングのリターンを受け取らないまま引っ越すことになるのが心残りなものもある。コロナで何を思い何を失ったのか得たのか。NHKの何かの番組で「コロナは日本の文化には残らない、なぜならばあまりに個人的で、さらに風景に変化がないかは」との論を聞き、とても印象に残っている。街の見た目は変わらないのに人の動きだけが変わったのがコロナだった。街が戻りつつあるけど何か大切なものを忘れてしまっている気がしてならない。

引越しに向けては、冷蔵庫の食べ物減らしていくのと、食べ納めたい食べ物を食べるのと、事前に送れる荷物はおくっちゃうという3本建てで毎日日記を残していきます。事務手続き苦手なのでがんばるぞ…仕事は相変わらず憂鬱だぞ…

引きこもり生活85日目: 6/20

天気はいいのにビックリするくらい何もやる気が出ない1日だった。朝いつもの時間くらいに起きたけど何もやりたくなくて昼まで寝た。さすがにご飯を食べようと思い出かけ、異国料理を食べ、駅前で食べ物を買って帰った。週次のオンラインミーティングをしてから、またずっと布団の上でゴロゴロしていた。さすがに食事をとらねばと思い、昼間に買ったローストビーフを食べた。調理しなくても食べられるものを買った昼間の自分に感謝した。

心が空っぽすぎて小説を読んだ。小川洋子の「密かな結晶」を選んだ。どんどん記憶がなくなっていく話。まるで今のわたしみたいだ。最後に救いがあるかと期待して読んだけど救われなくて、茫然としている。この虚無な心を引っ張り上げてもらうことを期待したけど全然そんなことはなかった。

驚くほど何もする気が起こらず、回した洗濯物はほったらかしだし、数日食器を流しに入れっぱなしだし、いったいどうしてしまったんだわたし。かろうじて服を着替えることはできる。心がどこかにいってしまったみたいだ。どうしたものか。