おいしさはやさしさ

社会人になりました

ピアノとわたし

春らしい土曜日。暖かさにひかれて外出をしたら、くしゃみが半日とまりません。顔の表面もむずむずするし、春だなあ…

先週公開になった、話題の「ラ・ラ・ランド」を見てきたのでその感想を書きます。ネタバレもします。

雑感

音楽

ミュージカル映画とのことで、音楽でノリノリになれることを期待していた。初っ端のシーンから絶賛ミュージカル調だったけど、サントラを買いたくなる感じではなくて映画館で大音量で楽しむから良いよね、という感じだった。とかいいながら曲が流れたらノリノリになるんだけどな〜笑 一番好きな曲は出だしの交通渋滞のとこです。

ストーリー

ストーリーは正直そこまでヒットしなくて、というよりもあんまり理解できませんでした。自分の夢を追いかけるのが大事、という話になると思いきやそういう結論でもなく、両方が夢を叶えたのに結局結ばれないのか???という疑問とか、そもそも最初ぜんぜんそういう感じじゃなかったのでは??とかとか。私がコドモで分かっていない説もあるけど、よくあるテンプレどおりの話ではなかったし、結局ハッピーエンドなのかそうでないのか分からない感じでした。人生そんなキレイに幸不幸が分かるもんでもないよ、という話だったのかもしれない。

映像

とはいえ、原色好きのわたしにとって、色鮮やかで見ていて楽しい映画でした。映画見終わってから帰宅して、つい爪を真っ赤に塗っちゃったよ。てっきり、ミアのテーマカラーは黄色になるものだと思っていたらピンクだったり青だったり紫だったり。ドレスと髪色がぴったりで可愛かったな〜私も原色の服着たくなってくる。音楽も結構ビビッドな印象を受けたので、やたらと感覚に訴えかけてくる映画でした。聴覚はちょっとくどい感じもある。

個人的に思ったこと

ピアノでいろいろ思い出す過去

セブがピアノを演奏するシーンで手元がズームになると、スタインウェイのロゴが見える。確かにピアノの音の響き方がスタインウェイだな、とも思う。なんで音の雰囲気が分かるかというと、私が昔習っていたピアノ教室にあるグランドピアノがスタインウェイだったのです。映画を見ながら、話がどんどん進んでいくのに頭のなかは過去にピアノを習っていたときの記憶でいっぱいだった。そして、その記憶が正直あんまり楽しいものじゃなくて、ストーリーと全然関係なく泣いてしまった。他人の顔色をやたら伺ってしまう今のワタシ、人のいうことをすぐに聞いているつもりで、でも実際できていない私、一週間に一度自分という人間をさらけ出す必要があってそれが苦痛なわたし。最近若干の生きづらさを感じているのは、過去にピアノのレッスンが辛かったことと関連がないでもないんじゃないか、と思い当たるきっかけになりました。

夢を追いかけるのか、現実を生き延びるのか

最近観て感銘を受けた映画、プラダを着た悪魔をなんとなく思い出す映画でした。女優とピアニストという、クリエイティブの仕事がテーマなので全く同じように捉えることはできないだろうけど、何のために今自分がそれを頑張っているのか、物事の優先順位を何基準で決めているのか?最近の自分の悩みにもつながるストーリーだったように思います。結局全ての決断をしているのは自分なんだよな〜と思ってブルーブルーな毎日。後味がいまいち煮えきらないように思ったのは、観ている自分の気持ちもあるのかも。

などなど。ミーハー心を発揮した映画鑑賞でした。