おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

新しいスマホのある生活18日目:9/12

雨なので都心を楽しむことにして出歩いた。午前中は、平日にグダグダになってしまった家の各所片付けをした。すっきり。洗濯とかしてたら思ったより時間がかかり、遅めの出発になった。

電車に揺られて目的地へ。散歩をしながらアンティークなお店のウィンドウショッピングをするのが目的だったので、あえて最寄りではない駅に降りた。下車してから目的地に向かっていたら、異国情緒が感じられるスポットの存在を思い出したので寄り道した。寄り道しながら空腹を覚えたので近くにあったごはん屋に入る。居住地近くではなかなか見られなさそうなおしゃれな雰囲気のなかで定食を食した。うわ〜東京だ!と思った。ご飯後に寄り道スポットに行き、今までの海外旅行をつらつらと思い出してみた。あんなに気軽に海外に飛び出せたのに、それがほんの半年前の出来事とは思えなくて不思議な気持ちになる。

気を取り直して目的地に向かう。歩いていると途中にアンティークなお店を見つけたので入ってみた。本棚を探しているつもりだったけど、シンプルな丸盆を見つけてしまい、そうそうこういうのを探してたのよ、と思い買った。


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またテクテク歩き、目指していた目的地1つ目、映画館についた。知り合いの映画好きがやたらとSNSで推していた映画、上映期間も終わりに近づきつつあり限られた映画館でしか上映していないので頑張ってきたのであった。ミニシアターとは聞いていたけれど、思ったよりさらにこじんまりしていて入るときにドキドキした。チケットが買えたので第2の目的地、本屋とカフェに向かう。最有力候補だった本屋はイベント中で入れなかったので、もう一つの本屋で本を買った。本を持って喫茶店に行こうとするも、入り口が全然見つけられず動揺した。本屋さんに聞かなければ永遠にたどり着けなかっただろう…買った本とか持ってた本とかそこにあった本とか、雑多に読んで、映画の時間になったのでまた戻る。2月にパラサイトを見てから半年ぶりの映画である。普段から半年に1回くらいしか映画見ない気もするけど…座席に段がないタイプの映画館だったので、座る場所に悩む。周りの人も結構悩んでてちょこちょこ移動して収まりのよいところを見つけていた。なかなか見ない動揺ポイントだったので愉快な気持ちになった。映画は思っていたよりだいぶ面白くて、非常に良かった。イマドキの映画だな!という感じもするけど、実際ここまで作り込めるのがすごい。何を話してもネタバレになるので我慢。

映画のあとに大学時代の友人にあった。転職するというので話を聞き、今の私が日々悶々としているのとかなり似ているシチュエーションに陥ったらしいと知った。私は辛い辛いと思いつつ、もう少し踏ん張ってみようかと思っているけど、居場所を変えるというのもまた一つの選択肢なんだなと思った。そして、友人と話して「一人じゃない」と思えたこと、自分は彼女とは相対的に残る決断をしているのだなと自覚をする機会になったのとで良い時間だった。学生時代の友人は、自分のパフォーマンスとは別の次元で話ができるのでとっっっても大事な存在だなと改めて思った…

飲んだあとはそのまま都心に宿泊。チェックイン時間ギリギリだったけど間に合って良かった。時間的には家にも帰れるんだけど、明日も同じ方角に移動するつもりなので一旦停止をする。都心はいろんなモーニングがあるけど、今の家のあたりは選択肢がほぼない。せっかくなので美味しい朝ごはんで元気出そうかな、という魂胆です。

家から一歩も出ない日の100倍くらい刺激をうけて、頭がゆっくり回り始めた感覚がある。ちゃんと気分転換しつつ毎日過ごしたい。