おいしさはやさしさ

社会人になりました

【読了】沖縄文化論

読んだまま放置している本が多すぎるので、感想も含めたメモをあげていきます。

今回の本はこちら。

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

 

 2月に卒業旅行として沖縄に行くときに、せっかく旅行に行くなら何か事前情報を仕入れいていきたいな、と思い、こちらの本を購入しました。

事前情報といってもガイドブックではなく小説など空気感の分かるものを期待して探していたのですが、意外と沖縄って見つからないんですね。何か物語のテーマになっていそうなのに…

意外とページを進められず、旅行前〜旅行後に渡ってこの本を読むことになってしまったのですが、まぁそれはそれで良かったような気がします。

執筆時は沖縄はまだ米国統治下にあったようで、この2月とはもちろん様子も全く違ったのですが、琉球王国が日本とは違う国で、異なる文化を持っていると意識するには十分すぎる本でした。今は観光メイン、基地もありきで経済が回っている沖縄ですが、少し前までは全くそんなこともなかった、というのも個人的には目からウロコでした。

予定かつかつの旅行だったので、文中で協調されているゆるやかさに出会うことはあまりありませんでしたが…沖縄の雰囲気を知るにはこの本でなくとも、

 

もやしもん(3) (イブニングKC)

もやしもん(3) (イブニングKC)

 

 こちらも参考になる気がします。というのはただのもやしもん好きの話。

 

サブタイトルにある「忘れられた日本」ですが、文化とは時間の経過とともに変わるものだと考えているので、「忘れられた」という残念なニュアンスが必要なのかどうか?ということを思ったりもしますが。ひとつ、日頃の時間の流れを見つめ直したりするには良い本かもしれません。