おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

忙しい日本人と、リモートワーク

こんばんは。

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土曜日に食べたカレー。こうやって外の空気を吸う時間を大切にしたい。

現在、新卒2年目なのですが、私が所属している会社でリモートワークの試みが始まりました。一旦週8時間程度、社外(自宅or契約済みの他オフィス)から勤務しても良いよ、というルールになります(企画職限定の取り組みのようです)。ただ、実際この働き方はまだ試せておらず、早く私もリモートワークをしたいな、と思っているところです。今までオフィスにいるのが前提だっただけに、定例の会議が週にまんべんなく入っていたりして、実際に丸一日会社を離れることは難しそうです。

また、リモートワークの効果として期待していることをメモしておくと

  • 自分の作業に集中できるので、分析系の業務が捗りそう
  • 自分が好きな条件を揃えられる(作業空間など)
  • 通勤ラッシュを避けて行動できるので、精神衛生上健やかになりそう

このあたりでしょうか。また、逆にデメリットになりそうなのは、

  • 会社の人と雑談をする機会が減って、疎遠になる
  • 気軽に周りに相談できず、しょうもない作業で止まってしまう
  • 仕事のメリハリがつけられず、業務に集中できない

などがあるように思います。実際どうなのかわからないので、早くトライしてみたい〜

 

 

simplearchitect.hatenablog.com

こちらの記事を読みまして。日本人のいう「忙しい」は本当に家に帰れない、というのはそうだなと思いました。先日、会社の出張として海外カンファレンスに参加したのですが、他の国から参加してる人と会話すると「5時には仕事を終えて帰るよ〜」というコメントがちらほらあり、なんだその素晴らしい環境は…!と愕然としました。

ただ、私が自分自身置かれている環境を振り返ると、いわゆる(?)日本企業みたいに「周りが帰るまで帰っちゃダメ!」という空気だから帰れないのではなく、単純に自分の気分で「帰ろう」とならないから帰っていないだけなのかもしれないな…という気もします。逆に、自分の生活を仕事中心にまわしてしまうと、仕事をして自分が消耗するだけで、どこか別のスキルを伸ばしたり、自分の私生活を大切にする、ということができなくなっているようにも思います。今は独り身だから、仕事ばかりしていても気にならないけれど、恋人や家族があったら、もっと家に帰りたい、とか思うんだろうな…

最初に述べた、リモートワークが「日本人の忙しさ」を解決してくれる手段だとは必ずしも思っていないですが、自分がリモートワークを経て、会社にいて仕事をするほうが向いているのか、意外とそうでもないのか、検証してみたいと思います。

そんな、久々に早帰りの月曜日でした。ごきげんよう

ピーナッツ狩りに行きました

こんにちは。ご無沙汰しております。

関西から東京に出てきて、何年間こっちにいるか分からないものの、関東でしかできないことをしよう!と思って日々過ごしております。ふと、東京の隣にある千葉県に行きたいと思って観光地など調べていて気が付きました。そうです、千葉県といえばピーナッツ。梨狩りやさつまいも掘りのように、ピーナッツの収穫体験(ピーナッツ狩り)ができるということで、友だちと一緒にピーナッツを狩ってきました。

ネットで農園を探し、事前に予約。

www.rurubu.com

当日は、東京駅から1時間弱で、千葉県八街(やちまた)市に到着しました。事前に準備すべき持ち物は、汚れても良い服装・軍手です。収穫体験料は1,000円です。

ピーナッツ畑はこんな感じです。

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一面のピーナッツ畑

手前にひっくり返っているのが抜いた後のピーナッツの株です。ピーナッツはマメ科なので、花が咲いた後にサヤができて実がつくのですが、普通の豆とは違い、花が咲いた後にサヤが地中に潜って生長します。

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掘りたてピーナッツ

地中から「あの」ピーナッツがたくさん出てくる様子はなんだかちょっと不思議です。

一人あたり1kgを目安に収穫、余った分はグラム単位で買取、という仕組みでした。最初に配られる袋いっぱいに入れて、1kgくらいです。4人でこれだけの量を収穫しました。

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ちなみに、袋いっぱいにするために掘ったのは2~3株ほどでした。「ピーナッツ狩り」といっても、株を掘るより、引っこ抜いた株からサヤをむしっている時間の方が長かったです。作業自体は1時間程度。

収穫したピーナッツは土にまみれているので、農園にある機械で洗ってもらいました。

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洗浄後のピーナッツ

洗ったあとのピーナッツは真っ白です。殻が乾燥すると、普段見慣れた茶色のピーナッツになるようです。

もちろん足元も土まみれになるのですが、洗浄用の水場が用意してあるので土を落としてから帰路につきました。

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梨も購入

農園に梨の木もあるらしく、美味しそうな梨を窓口で販売していたので、新高という品種のものを1つ購入しました。直径20cmくらいの大きな梨が一つ300円で、試食時にそのみずみずしさと甘さに感動しました。千葉県って梨も有名なんですね。初めて知りました。

せっかく遠出したので、帰りも道の駅で野菜を買い込み東京に戻りました。

ちなみに、収穫したピーナッツは塩ゆでにして食べました。ピーナッツ1kgは結構な量なので、塩ゆでにしてから冷凍して保存することをオススメされました。しばらくは冷凍庫いっぱいのピーナッツを楽しめそうです〜!

もう秋も終わりかけですが、果物狩りなど好きな方はぜひ来年ピーナッツを狩ってみてください(^O^)

インドネシア旅行(201708)

この夏の海外旅行は、一人旅@インドネシアでした。写真で振り返ってみます。

Day0

羽田→KL(機内泊)

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最後の晩餐(カツ丼@羽田)


 

Day1

KL→ロンボク島(スンギギ泊)

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KL乗り継ぎ。7年ぶりに来たら、新空港になっていて進化に感動…

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往復ともにAirAsiaを利用しました。ポップな機体!

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まずはロンボク島に上陸

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民宿に泊まったら、道中が地元の人の生活エリアでした。ニワトリとヒヨコに道を塞がれた。

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スンギギビーチ。水はとてもキレイで、人も少なめで良い感じ。
Day2

スンギギ→ギリトラワンガン(ギリトラワンガン泊)

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朝日を見るためにビーチで散歩していました

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宿のお母さんがインドネシアの豆腐を食べさせてくれました

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民宿はこんな感じのところでした。アットホームな雰囲気で、とても気に入りました。インドネシアで最初の宿がここで良かった。

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12時スンギギ港発のボートでギリトラワンガンに向かいます。

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着きました。荷物を船から降ろしているところです。

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ここも海がめちゃくちゃキレイ!少し沖まで泳ぐだけで、サンゴ礁にいる魚群に遭遇しました。

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昼ごはんはナシゴレンとマンゴージュース。これで500円弱。

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ネイルもしました。800円くらい(クオリティはその程度)。日本だと選ばないような色にしてみました。

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夕方はヨガ体験に行きました。

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夜市で晩ごはんを食べました。串を選んで焼いてもらったのと、瓶ビール。

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夜市はだいぶ賑わっていました。
Day3

ギリトラワンガン→バリ島→ジョグジャカルタ→ボロブドゥール(ボロブドゥール泊)


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朝8時半の船でバリ島に向かいます。昨日の船より大きい。船の2階では爆音で音楽が流れていて、欧米パリピ文化って感じ。

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朝ごはんとして道端で買った包み。中身はご飯+選んだ具材(今回は目玉焼き)。想像以上に辛くて一人で悶絶。

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3時間船に揺られて、バリ島に到着。ここからバスで空港に向かいます。

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空港でランチ。アイスティーを頼んだら、グラニュー糖がとけきってない甘い紅茶が出てきました。インドネシアではよくあるスタイル。

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バリ島でもインスタ映え的な…

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空港からバスで2時間ほどかけてボロブドゥールへ。街に着いたらもう日が暮れてました…道端に謎の簡易遊園地を見つけた。

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地元の人がご飯を食べている食堂にて晩ごはん。これで150円くらい。
Day4

ボロブドゥール→ジョグジャカルタ→夜行電車(車内泊

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朝4:30に起きて、ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに参加。

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ボロブドゥールの日の出。霧が多くてあまり太陽は見えなかったけど、とても幻想的だった。

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遺跡をウロウロ。仏教についてあまり知らないので、彫刻の意味はわからなかったけど、時々動物がいて可愛いな、と思った。

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日が出てから遺跡を見るとめちゃくちゃデカイ…

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市場をウロウロ。途中で見つけた餅菓子のような食べ物を購入。色鮮やかで可愛い。

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バスを乗り継ぎジョグジャカルタに帰る。が、祝日で公共交通機関がおやすみと言われ、絶望しながらバスターミナルから市内に徒歩で向かう(途中で心折れてバイタクに乗った)

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ジョグジャカルタ駅に着きました。前日にネット予約したはずのチケットは取れていなかった…チケットを買い、まだ午前中だったので荷物を預ける。

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市内を徒歩で観光するも、祝日のため建物内に入れず…

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壊れた遺跡で、千と千尋ごっこをするなど(現地の人もしてた)

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壁画がなんだかいい感じを醸していた。なんて言ってるのかは分からない。

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スーパーでお土産を物色。紅茶のパッケージが可愛すぎて何を買うか非常に悩んだ。

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夕方までジョグジャカルタ市内をウロウロして、日が暮れてきたので駅に退散。交通量の多さが東南アジア。

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夜行電車に乗ってジャカルタに向かいます
Day5

ジャカルタバンコク(機内泊)

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朝4時台にジャカルタ到着(ねむい)

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モナス広場でウクレレを弾いて遊ぶ。朝からジョギングをしている人が多くて、都会だな、と思う。

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カセドラルを見に行った。礼拝にしては雰囲気が???と思っていたら、危うく結婚式に紛れ込むところだった。

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向いにあるモスクも見に行った。大きい!中では有り難いお話をしているようだった。

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電車に乗ってみた。

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パンテーンが頑張っている車両があった

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来年くらいに何かのスポーツ大会がジャカルタであるらしい。ただでさえ人多いのに、ここに人が集まるのか〜

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お昼頃に市内を出て、空港に向かう。空港までの風景は、まだまだ発展途上国感があった。

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ジャカルタの空港。バティックが貼られていたり、おしゃれな空港だった(ただしターミナルが貧弱だった)

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3時間ほど飛んで、バンコクへ。インドネシアではあまり刺激されなかった物欲が爆発する。

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帰路!成田までよく寝て帰りました。

おわり。

のびのびと息をする

毎日雨続きで気持ちの晴れない夏。天気が良ければ良かったで文句をいうんだから、ワガママなもんだな。ピーカンな暑い空気の中、ビアガーデンで冷たいビールと枝豆、が恋しい。昼間っからビールの背徳感、久々に味わいたい。

ということで夏休みの旅行の予定を立てています。今年はインドネシアへ!相変わらず移動好きなのでいろいろ調べまくっている。自分の行きたいところ、やりたいことを実現するための手段を探して見つけて、やりたいことを組み合わせて、っていうのを繰り返して旅行プランを作ってるのがとても楽しい。そんでありえないほど歩き回って辛くなるのすら良い思い出。

仕事も、行き先は与えられるけど、そこから何を楽しもうとするか、どうやったら楽しくできるのか、手段はいろいろあるけど何を取るか、みたいなのって旅行と同じ考え方ができるんだろうな。って最近イマイチ気持ちが乗り切らない仕事をしながら、もんもんとしてしまう気持ちを切り替える旅行です。身の丈プラスアルファの仕事だからやり方分かんないし、いつまでもそこをぐるぐるして抜け出せない…って深みにハマっている最近です。できないことをできるようになりたい、と思っていまの職種・会社を選んだけど、そこよりも「息をするようにできること」をする方が苦しくないしコスパもいいはず。でも最初っからそんなとこに閉じちゃったら世界は広がらんぞ。

http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2017/08/10/220000

自分のできること、って自分の想像力の範囲内に閉じがちで、その範囲内で遊ぶのも楽しいけど、そもそもの枠を広げてくれるのは偶然か他人なんでしょうね。って最近人と関わりながら思うなど。人に枠を広げてもらうことは多いけど、私も誰かの枠を広げられたいな〜、思いました。はやく旅行行きたい。

 

気がついたら夏になっていた

長らくブログを書いていないうちに、7月も下旬になってしまった。何だか最近人の流れが違うな、と思っていたら、子どもたちは夏休みに入っているらしい。確かに、日中出歩くには暑すぎる。私もやっと夏休みを取る気分になってきました。

前回ブログを書いてから今までにあったいろいろなこと

  • まだ怖くてヒールが履けない

     

    puch0o.hatenablog.com

     前回ブログを書いたのは、アキレス腱を痛めて歩けなくなり会社を休んだ日だったのだけど、それから2ヶ月ほど経っても、また足を痛めるのではないかと怖くてヒールが履けない。といいつつ、たまに履くと次の日に足がとてもむくむ…せっかく社会人になってオトナの階段をのぼれたと思っていたのに。こうなったらおしゃれなスニーカーを極める。

  • UI/UXデザインを真面目に勉強している

     

    puch0o.hatenablog.com

     こういうことを一時期やっていたのだけど、社会人2年目になって、「UXデザイナー」という肩書を社内で担っていて、でもあまりに知識が足りないのでコツコツ本を読むことにした。目安は週二冊。ここ最近、あまりに忙しくて読書もできていなかったけど、年間目標100冊を目指して、ここからペース上げていく。ちなみに、海外カンファレンスにも参加できることになったので、英語でもUXデザインの勉強をできればと思い、Podcastの購読と、メルマガの購読を始めた。一日ひとつ…頑張るぞ。

  • ウクレレを習い始めた
    知り合いがFacebookでシェアしていた情報を元に、ウクレレを習い始めた。中学3年間クラシックギター部だったけど、久しぶりに弦楽器に触って楽しい。コツコツ頑張って報われる、っていうのを音楽で感じるのが好き。「何かを続ける」って自信になるし、逆に続けられなかったときに自信喪失にもつながるけど、一旦は続いているので良い良い。楽器演奏って、自己表現なんだな、ってしみじみ思う最近です。ピアノ習っているときも、ギターを弾いているときもなんだかしっくりきていなかったけれど、「人に伝えたい」という思いって大事だな、自己満足の次っていいな、という気持ち。
  • 秋田旅行に行った
    青森旅行のまとめ、そういえば書き終わってないけれど、今度は秋田旅行に行きました。秋田県広い…交通の便悪い…友だちとの旅行だったのですが、レンタカーなしだと交通の便が悪すぎて、国内旅行なのになぜかミャンマーを思い出した。でもご飯美味しかった。涼しかった。あと、友だちと旅行に行く、っていいな、ということを思い出しました。
  • その他もろもろ
    ジムの契約をしていたのに、通わなさすぎてついに解約した。やっぱり「自力で頑張る」があんまり向いていない。レッスン型の何か運動を始めたい気持ち。ダンスとか、エクササイズ的な何かとか。
    携帯を変えた。画面が割れても愛用していたZenfone,何故か急に「触ってないのに勝手に動く」現象を発症してしまい、どうしようもなくなったので携帯を変えました。Android4台目。遂にアプリの自動引き続きもできるようになって感動した。

そんな最近です。いろいろ経験しても自分の中に閉じてしまうともったいないので、また情報発信再開していこう。という気持ちです。ごきげんよう

モータリゼーション、の次

この土日、あまりに天気が良かったので遠出しました。

https://www.instagram.com/p/BUneF5HgPYM/

若干のフライング感 #あじさい #長谷寺

関西から鎌倉って若干行きづらくて、せっかく東京に住んでいるんだから今のうちに、と思って海沿いをぶらぶら。

https://www.instagram.com/p/BUoXSUBAUVf/

良いお天気なので遠出 #nofilter

したら、月曜朝起きたら足首が痛むこと痛むこと…

日頃、運動しない人が急に出歩くとやりがち、らしいのですがアキレス腱を痛めました(思えば高校生のときにもやらかしたんだった)。家の中の移動すら厳しかったので、往復合わせて1時間程度かかる会社への出勤は断念…気持ちと頭は元気なのに、移動手段がないせいで有休を使って引きこもって勉強をしています。

 

 そんな私は星野源にかなり共感してしまうくらい、「生活」が苦手らしくいろいろやらかします。

そして生活はつづく (文春文庫)

そして生活はつづく (文春文庫)

 

 思えば幼稚園の頃から毎日ハンカチ・ティッシュを忘れ続けたり(登園日のうちトータル5日くらいしか持っていってないと思う)、小学生になっても、大事な書類をカバンに入れっぱなしにしてしまったり(期限日に周りの子たちが紙を持っているのを見て存在を思い出す)、最近も光熱費の支払いを忘れて口座が空っぽだったり…

このままじゃいかんな、と一念発起し、後回しにし続けた(玄関にハガキを置きっぱなしにしていた)自動車運転免許の更新に行ってきました。足が痛いのでは、という自問自答は、徒歩圏内ならば出勤するより俄然負担が少ないはず、という気持ちのもと乗り越えまして。人生2回目の更新にして、ついにゴールド免許を手に入れました。そそっかしい私がなんでゴールドかって、ペーパー免許だからに違いありません。最後にハンドルを握ったのは2年前に実家の車で運転したとき…?記憶があやふやなくらい運転をしていない。まあいまや東京で生活してるからね。(※補足:実家に帰っても、私にだけはみんなハンドル渡してくれない)

about.yahoo.co.jp

そんなだから講習で久しぶりに運転手席からの景色を見たのだけど、本当に車って乗りこなすのが難しい乗り物だな。住宅街とか運転していたら、そりゃ急ブレーキ踏むことなんて結構な頻度であるんじゃなかろうか。と思ってこの記事を思い出していた。

d.hatena.ne.jp

まあ、この「思いやり」のおかげで残っている仕事や救われている人もいるのかもしれないけど。とはいえ住宅街での運転は、自動運転でなくとも私はしたくない。中途半端に守るからうまくいかないのかなぁ、なんてもやっとした気持ち。まあ、私が次に免許を更新する頃、5年後には自動運転とか発達してくれてほしいな。免許の更新という概念すらなくなってほしいな。なんて言ったら車好きの人に怒られそうだけど。車という存在が困るわけではなく、あのでっかいスピードの出る操作の難しい機械を、ただでさえ運動神経の悪い私が操作しなきゃいけないのが辛いよ。

 

インターネット的 (PHP文庫)

インターネット的 (PHP文庫)

 

 最近久しぶりにこの本を読み返しているのだけど、インターネットの影響が大きいと言われるのは、インターネットという通信形体じゃなくて、インターネットによって人々の生活形式が変わることなんだと。まるで自動車の出現によって、モータリゼーションという変化が起こり、人々の暮らしが変わったように。それこそ、車を通すためのだだっ広い道ができたり、車で出かけるという新しい余興が生まれたり。いつか自動運転社会がやってくるんじゃないかな、と思いながら、モータリゼーションの次に何が変わることになるだろう、とぼんやり考えていた。きっと、地道と高速という区分は変わるだろうし、信号というものはなくなるだろうし、バスとタクシーは概念が混ざってUberの乗り合い版みたいな存在ができるんだろう。車の所持という概念も変わるかもしれない。免許がなくても車が使えるようになるから、子どもや高齢者が車にアクセスしやすくなるだろう。ただ燃料のガソリンは買わなきゃいけないから、そこの経済はしばらく持続するんだろうな。っていう何が実現するかしないか分かんない戯言みたいなことを言ってみます。

が、この考え方も結局上で上げた人たちの考え方をちょっとずつ借りたものなので、今日考えていることは下記Tweetに集約されます。

 ということで、有休な一日、残りも楽しみましょう。なーんて。

ごきげんよう

 

思いを言葉にできるって力になる

気がつけば5月、それも半ばですね。GWは海外に行っていたのですが、出国前と帰国後で季節がきれいに入れ替わっていて、急いで衣替えをしました。衣替えと一緒に模様替えもして、気分一新です。 今回は特にテーマもなく、思ったことをつらつらと書いていきます。

自分のコンディションを守る

今日のほぼ日にこんな一説がありました。

無理やり病気を探し出して、過剰な治療をするつもりもないけれど、身体のメンテナンスは、こまめにやっていたほうがいい。

まさに今週末から体調を崩し、金曜から午後休を取って休んでいる私に響く言葉。もともと扁桃腺から風邪を引くことが多く、熱はないけど違和感を感じていたのですが、予想通り風邪でした。病院では「花粉症で鼻炎が悪化していることによる風邪です」と言われたものの、敢えてこのタイミングだったのもなんとなく分かっていて、仕事の過緊張がちょっと今週緩まったからなんだろうな〜。

実家は「少し体調が悪い」だけで病院に行くことを父親が執拗に勧めてくる環境で、いつからか「病院に行く」ことが嫌いになってしまったのですが、働き始めてから少し感覚が変わり、可能な限り自分のパフォーマンスは高い状態でありたいな、と思うようになりました。そんなこんなで、昨日は久々に39度台まで熱が出てしまったので、今日は一日ゆっくり過ごします(ディズニーに行く予定があったのだけど)(無理だった悲しい)

エムグラム診断

今週やたらSNSで見かけるエムグラム診断、私も診断してみました。f:id:puch0o:20170514113709j:plain

なるほどね、たしかにね、という診断結果でした。「そそっかしい」とか本当にそうなんだけど、あの質問への回答結果のどこから判断してるんだろうスゴイ!

こうやって自分の性格が言葉になると、人へ説明するのは分かりやすくなって良い反面、自分の性格を自分で決めてしまう、というのは懸念でもあるかな、と個人的には思いました。「B型の性格は◯◯らしい」と聞いて、B型が自分勝手に振る舞いがち、とか。まあ、そもそも特徴的な性格を自分で説明することの難易度はまだまだ高いので、この結果を人に伝えるメリットはすごく大きいはず。

そんなエムグラム診断の裏側の話、とても長文ながらとても興味深かったです。

note.mu

内向的

この診断結果から改めて自分の内向性を意識して、積ん読だったこの本を読みました。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

書かれている内容としては、普段私が見ている世界とそんなに大差はありませんでした。私自身、小さい頃から内気に一人遊びばかりしている子でしたが、ある時「人前に出られる自分があった方が生きやすい」ということに気がついて、外向的な自分を作っていった節があります。頑張って自分の根っこを上書きしていたつもりだったものの、じっくり振り返ると外向的な自分でありつづけるのは自分にとってすごくストレスがかかっていることに気が付き、両方の自分を持っていることを自覚しようとした・・・流れがちゃんと体系的に説明してある本でした。

私にとって当たり前すぎることが書かれているので、これとは違った見方で世の中を見ている人がいるということを逆に意識するようになりました。外交的な人には世界がどのように見えているのだろう。自分の当たり前が人の当たり前ではないということは、面白いなあと思います。

心の健康大切

久しぶりに大学時代の知り合いに立て続けに会って、「そういえば私ってこういう話し方をする人だったな」「こういうトピックに興味を持っている人だったな」と自分を思い出すきっかけになりました。

「協調性が異常に高い」がゆえに、環境に染まりやすい私。会社に入って、一つメインの居場所のみで過ごしていて、そのことが逆に私にとってすごくストレスフルだったことに気が付きました。

そんなときに下のブログを読みまして(エムグラム診断の裏側の方です)、

maidmai.com

私も人の悪意に敏感だし、仲間はずれにするのもされるのもすごくエネルギーを使う。そんなことに気を使っている暇があるなら、一人で面白い本を読んでいる方がよっぽど有意義な時間を過ごせる。と思った(のが理由かはさておき、)学生時代はいろんな組織に所属してふわふわ漂っていました。八方美人なのではなく、ただただ自分のアイデンティティを複数持ちたかった。そんな私は「一つコミュニティを決めないといけない」修学旅行の部屋決めがとっても嫌でした。普段は割とキラキラしたメンバーと一緒にいる割に、こういうときは最後までメンバーを決められないもやっとしたグループにいたりして、でもそんな風にクラスメートを分けて見ている自分にまたイラッとして…ああやだやだ。しなやかに生きていきたいですね。

ただ、話戻って、内向的な人は「人が攻撃することは確かによくないけれど、威嚇することまでは受容できるように」あったほうが良い、と先述の本にあり、たしかにこの社会で生きていくなら、その感覚は必要だと思うのです。最近なんだかずっと調子悪くて、あっちこっち皮膚炎を起こしたり、それこそ体調を崩したりしています。別に今担当している仕事内容が嫌いとか、周りに悪い人がいるわけでもないのにどうしてだろう、と思っていたのですが、最近原因に思い当たり、仕事をしている体制が良くないんだろうな、とやっと言語化できるようになりました。お互い悪気はまったくないんだけど、このタイプの人と今の体制で仕事をし続けることは自分にとってとてもしんどい。それを言語化できたとき、解決策がちゃんと見えるようになりまして、やっぱりちゃんと説明できるのは大切だな、と思いました。文句や愚痴って逃げのようで嫌いなのですが、文句を言わないことと、自分の不調の原因を説明できないことは別なんでしょうね。

そんな最近です。 さて、今日はゆるゆる休んで明日に備えますか〜ごきげんよう