おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

くたくたの水餃子

仕事が忙しくなると、途端に自炊ができなくなる。一人暮らしなので、自炊ができない即ち食生活が貧相になるのだけど、その状態が続くと体調をいっぺんに崩す。一人暮らしをはじめて7年目、やっとそんな自分の傾向も掴めてきたので、最近は常備菜として水餃子を用意している。

50個入の冷凍餃子を常に冷凍庫に入れておき、忙しくて自炊や食材のやりくりなんか考えてられない…という気持ちになったときに、水餃子を発動する。忙しいときはたいてい食器も洗えずに放置してしまうので、そんなときはアウトドア用のクッカーが活躍する。メスティンをさっと洗って、冷凍餃子をポイポイと放り込んで、水と目分量の中華だし。そのまま火にかけてしばらくすると餃子の皮の色が変わってくるので、透明感が出てきたら終わり。サッパリしたいときはポン酢をかけたり、余っている冷ご飯があればスープに入れたりして、アツアツのスープごといただく。

一食でそれなりに満足感があり、身体もあたたまって気持ちもなんだか上向く水餃子、これからも時々お世話になるはずなので、冷凍庫に常に潜ませておきたい。