おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

イタリアに行った

こないだもどっか行ってなかったっけ?!といろんな人に言われましたが、イタリアに行ってきました。いつか行きたいけどきっかけがな〜世界史勉強してから行きたいしな〜とか思ってましたが、ひょんなことから三人で行くことになり、突然決まりましたイタリア行き(半年前くらいから計画してた)。

行ってみての感想ですが、

・イタリアは万人におすすめできる旅行先

・ご飯美味しくてサイコー(久々に日本食ロスにならなかった)

・街によって全然雰囲気が違う(ローマ、フィレンツェベネチアナポリに行きました)

・ローマは人類の歴史を感じる。バチカンでかすぎて、キリスト教すご!と思ったけど、それより前からコロッセオがあるのもすごい。ローマ人すごい。あと道が狭い。車ちっちゃい。観光するとこ多すぎ。でも街のサイズはそんなにでかくない。

フィレンツェは、「いかにもヨーロッパ」って感じだった。ルネッサンスを絵に書いた世界のようだった。ドゥーオモでかいし登ったら景色すごいし、向かいの鐘楼ものぼりがいがある。ただ街が石畳なので、パンプスで行ったわたしは負け組。足痛すぎてニューバランスで靴を買いました(フィレンツェなのに…)

ベネチアはもはやテーマパーク。「ディズニーシーみたい!」「マカオにこんな感じの風景あった!」とか思ったけど、本物がここなのがなんだか不思議な感じ。海鮮が美味しい。地図あっても歩けない(方向音痴なので同行者に全て連れて行ってもらった)。白ワインが美味しいと人生で初めて思える日がきた。カーニバル中だったので仮面が街にたくさんあった。みんな楽しいのかどうか、仮面のせいでわからなかった。ベネチア共和国時代の貿易を目の当たりにしてみたかったな〜あと、寒かった。

ナポリは南米なんじゃないかってくらい治安が悪かった。ご飯美味しかったけど、ここには泊まりたくないなとおもった笑 マルゲリータは本当に美味しかった。カプリ島に行く船は本当に酔った。カプリ島は青と白だったので、なんだサントリーニみたいだった。まさかのリフトが動いておらず、ソラーロ山を徒歩で登った。山頂は貸し切りで、猫がいて、とびきりの贅沢だな〜という気持ちになった。あとイタリアの長距離鉄道は終電がはやい。

・美術館とかいろいろ行ったけど、有名な人も有名な絵もありすぎてすごい。これだけ回ってもだいぶ見きれなかった。絵画の背景は、事前に調べるより絵を前にしたほうが実感がわいて頭に入ってくる。いろんな建物の歴史も同様。音声ガイドは意外と役立った。

エスプレッソが美味しかった。ティラミスのアルファベットつづりがなぜか一通りツボだった。知らない種類のコーヒーが多くてびびった(知らないままあえて注文しがち)。甘いものはめちゃくちゃ甘くて、苦いものは目が覚めるくらい苦い、なんでも極端な国だ。

・ローマでオペラを見た。オペラってなぜかウィーンのイメージが強いけど、発祥はイタリア。いい席に座ったら周りの人たちがオトナだったので浮いた(気はそんなにしていない)。横の部屋みたいなとこ入ってみたかったけど、予約しようと思ったら席がもうなかった。イタリア語も英語も字幕で出てたけど、知らない単語ばっかりでよく分かんなかった。あらすじの勉強をしていくのは正解。歌い終わるたびに「??!」って思ってた。でも「オペラ見たな〜」ってじわじわ来てる。歌がすごかった(ボキャ貧)

・総じて、観光にお金を気兼ねなく出せるオトナになってから来てよかったし(学生なら半額らしいが、簡単に来れるわけでも…)、ワインを気軽に開けれる複数人でいって正解だった◎

ということで、旅行後の三連休後の復帰に今週は苦しみつつ、あと1日がんばろう〜ごきげんよう