おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

「意思がない」とかいうはなし

1月最終日もいつもどおり仕事をしていた。今日はなんだか仕事が憂鬱で、いろいろと決めて進めていかないといけない仕事だらけだった。メンターの先輩に、「1から100にするのは周りができるから、一旦0→1の部分は自分でやってみて」って言われた。

ただ、私はこの0→1のプロセスが死ぬほど苦手である。むしろ1→100はいくらでもやるので誰か方向性決めて〜という気分。でもそれやるのが仕事なんだよな、って最近思うようになった。頭で思うようになったものの、それがうまく自分のしごとに紐付かない。

「これ決めて」って言われても頭が真っ白になる。「考えてごらん」って言われたら、ちょっとあとで持っていくので一旦ひとりにしてください、って気持ちになる(そして一人になったところで特に何もうまれないのである…)。「このままじゃただ言われたことするだけのロボットじゃないか〜人工知能に取って代わられるぞ…」とか思うものの、苦手なのじゃ…やりたくないのじゃ…という自分の声がすごい。

そこで冷静になって考えてみたんですよ。ホントに0→1が苦手なのかどうか。

たぶんそうでもないんですよね。言ったら「旅行に行く」とか「読みたい本を見つけて買う」とかも、何か決断して0→1を生み出してというサイクルになっているはず。だとすると、決めるのが嫌というよりは、決めるほど興味があることじゃない、ということなのかもな…それか、決める対象に触れた経験が少ないから、決め方をどのようにするか自分の声をうまく聞けていないとか。仕事やっててすごくストレスを感じるとか、周りの人が合わなくて苦しいとか思わないので、単純にもっと仕事を楽しめるようになりたいなあと思う。ただ、そのためには自分があまり努力をしていないようにも思う。

倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 | 隠居系男子

と、まあ努力云々もだけど、自分が好きなものが何で、そうでないものが何なのか。そこにもう少し焦点を合わせて考えたりしたいなあ、と思うのが最近のブログ。「ここでええんかいな」という気分がちょくちょく頭をもたげてくるので、しばらく外の人と話す機会を増やして自分探ししたいな。などなど。2月からも良い日々過ごすぞ〜。