おいしさはやさしさ

旅行の日記とか独り言です

2019年2月の日記

徒然なるままに書きます。

本を読んでいる

最近、「いつでもこの家を出られるようになりたい」という思いが強く、メルカリで不要なものを売るのにハマっている。めちゃめちゃ家に本があるので、少しずつ本を売っており、その一環でそもそもまだ読んでいない本を読まねば…と積ん読を読み進めています。向田邦子「女の人差し指」、星野道夫旅をする木」、吉田篤弘「レインコートを着た犬」など、短編集を粛々と読んでます。途中まで読んでいたものもあるし、そもそもほぼ読んでいなかったものもあるし、読んだはずなのに記憶がないものもあります。どの本も、一度はうちに迎え入れたのに手放すのが少し寂しい気もしますが、もっとかわいがってもらえる場所に行けるならそれがモノの人生(?)としては本望なのだろうと思って気持ちを押し切ってます。なおこれを「授かり効果」というらしい。こんまりブームがアメリカに来ているとかなんとか、都会に暮らすと日頃刺激が多い分、家の中はすっきりさせたくなるよね…

メルカリ経済圏を思い知っている

ということでメルカリ売上金がちょくちょくたまり、それを使ってメルカリ内で買い物をする…というメルカリ経済圏にハマっています。いままではアマゾンで中古の本を探して買っていましたが、今はまずメルカリを探してしまう。あと、Kindleは手軽だし本を安く手に入れらるというメリットを感じていたのですが、「売ったあとにそれを売れる」ということをメリットだとすると、本をモノとして買うことが増えたような感覚があります。メルカリに限らず、モノを買ったときに「いつか売るかもしれない」と箱を極力おいておいたり、買ったものはどうせ売れる、という考えで高値で買ってもそのまま高値で売ることができるとなると購買体験が少しずつ変わっていくような気がします。資本主義の社会でもまだまだ変化はあるのか…など思ってしまって面白い。

毎年2月あたりはブログの投稿数が増えていて我ながら興味深い現象ですね。寒さで家に引きこもる反動なのだろうか。などなど思いながら春を待望しております、ごきげんよう