おいしさはやさしさ

社会人になりました

神の子どもたちはみな踊る

今日、1月17日は阪神・淡路大震災から21年の日でした。

兵庫県で生まれ育っているので、2才の頃に震災が起こり(周りはみな無事でした)、子供の頃から震災の話を聞くことも多く、学校での追悼集会などあったものの、実際にその瞬間を神戸で過ごすことは今までありませんでした。

就活を経て、4月から東京で過ごす予定となったいま、今年を逃すともう行く機会はないかもしれない、と思ったので21年の節目の今日、神戸・三宮で開催されている1.17の集いに参加してきました。

集会は、東遊園地というところで開催されています。例年12月にルミナリエが行われている会場です。

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会場のすぐとなりにある関西電力のビルも1.17の数字を作っていました。

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ボランティアの方からろうそくを受け取り、火を分けていただいて
竹筒の中のろうそくに点火します。

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名前を記帳し、菊の花を受け取って慰霊碑の一角に浮かべます。

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慰霊碑の中に入ると、震災について伝えるプレートがあり、
壁には被災して亡くなられた方のお名前が刻まれています。

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5:46に黙祷を1分間行い、その後被災者代表の方のお話、
「しあわせはこべるように」を聞いてから、その場を離れました。

 

大学生になってから、関西以外の場所から神戸に来た人に多く会って、今まで自分が当たり前だと思っていた震災のイメージが当たり前でないこと、またルミナリエの知名度の低さに驚きました。
自分自身が大きな被害を受けておらず、記憶もないので、自分が震災の話を何か人に伝えられるわけではありませんが、自分のルーツとなる兵庫県に関わることとして、この日のことをきちんと心に留めておきたいと思っています。

20年の節目となる去年までは、近隣の鉄道も始発を早めるなどしていましたが、今年からはそういった要請もなくなっているとのこと。記憶が風化することが「悪」ということはありませんが、だんだん薄れてきているのかな、と思ってしまいます。

 

 

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

 

 

帰りに喫茶店で本を読みました。せっかくなので震災をテーマにしたものが読みたくてこちら。

 

震災を乗り越えた神戸が、今後も愛される街であり続けますように。

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