おいしさはやさしさ

社会人になりました

ウガンダで、脱出

予想外の展開を迎えたウガンダ滞在ですが、やっとルワンダに帰ってきます。

 待ちぼうけ

バスを逃してしまい、他に手だてを探すもどうにもならない私に、Fridayは近くにあったセダンに荷物ごと座って待つように指示を出す。新しい車ではないけれど清潔で、親切にもちゃんと冷房まで入れてくれました。

15分ほど待っていると、Jagger社のバスが到着。これに乗るために待機させてくれていたのかな、と思いFridayに近づくも、車に戻るように言われる。バスの乗客向けに売っていたロレックス(時計じゃなくて、軽食)を購入。

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チャパティに薄焼き卵とトマトをのせて、一緒に巻き込んでいます。肉や他の野菜などが巻かれている場合も多いとのこと。

思ってた以上にいい人だった

さて、セダンで待機していると新たに3人ほど乗り込んで来て、数分待った後Fridayが戻ってきました。どうも昼行便の行き来が終わったようで、市街地に戻るとのことです。なにがなんだかよく分からないままに着いて行きました。勝手に、夜便まで家で待機させてくれるのかなーなんて期待していた。

すると、市街地にあるガソリンスタンドに車をとめてFridayは下車。同時に、さっき乗り込んで来た数人もどこかへ。私は待機するよう言われ、またも待機。しばらくすると出てくるように言われて、違うセダンにうつるように言われる。Fridayの友人がちょうどルワンダキガリに向かうところだったらしく、そこに同乗できることになった、と。お金はバスのために支払った分を代わりに渡しておくので不要。他にも何人か一緒に行くから車内で待つように言われました。

なんと、ただの旅行者でしかない(しかも時間を守らない迷惑な)客相手に、ここまで親切にしてくれたのです。流れが自然すぎて、当時はよく気づいていなかったけれど、Fridayはすごくいい人でした。人名としてなじみがないせいで、偽名なんじゃないか、なんて疑ってすみませんでした。ありがとう!

 

パラドックス

さて、Fridayが手配してくれた、友人のセダン車に4人が乗り込み、ルワンダへ移動開始しました。

運転手、ルワンダで小学校教員をしている女性(ウガンダ人)、多分ルワンダ人の女性(英語が全く話せなかったので、ウガンダ人ではなさそう)、そして私。

一時はどうなることやらと思いましたが、実に快適にルワンダに戻ることができました。というのも、以前チェコ人の友人がウガンダから帰ってくる際、セダンに9人(!)で乗り込み、しかも180cmある彼よりも大きい人が乗っていたそうです。えげつない。行きは大型バスだったので、道の穴ぼこを避けられずかなり車体が揺れましたが、セダンだとそれもちゃんと避けられて実にスムーズ。移動している人数が多くなかったので、国境でも行列に巻き込まれずに帰ることができました。

 

エボラ予防・環境保護

午後3時にンマララを出発し、午後7時頃border、国境へ。いつも通り出国の書類を書いて提出し、徒歩で国境を渡る。昨日は気づかなかったのですが、この国境はすごく車の流れが遅いのです。ウガンダは左側通行、ルワンダは右側通行なのが原因の一つでもある気がする。

ルワンダへの入国書類(3回目)を書いていつも通り入国しようとすると、「健康診断は済ませたか?」との確認。なんだそれ?と思いつつ指差された方向の小屋へ行き、おでこで体温を測った上でいくつかの質問。「シエラレオネリベリア、ナイジェリアに最近行きましたか?」とここまで聞かれてやっと理解。エボラ出血熱に対する予防策なんですね。確かに、ルワンダへの入国時に健康を確認することになった、というニュースを小耳にはさんでいましたが、実際、以前ブルンジに行った際の帰国後とプロセスが違うのを経験しました。

無事に健康診断も終え、入国審査を経て車に乗り込む。やっとルワンダに帰って来た〜と安心したのもつかの間、ルワンダ人女性2人がばたばたしはじめました。どうしたんだろう、とぼんやり眺めていると、英語を話せないながらに隣の人が私に何かを知らせている。そうなんです、ビニール袋は基本的にルワンダに持ち込めず、陸路でも没収されることがあるようです。チャックつきの鞄の中までは確認されない、というルールのようで、私がゲットした2枚のビニール袋は一時的に匿われた後、ルワンダに入国することになりました。

 

ルワンダに帰還

車に乗り込んでからは大きなトラブルもなく(途中で利用したトイレが桶で汲んだ水で流す方式で、汲むための水がなぜかトイレの外のポリタンクに入っていたのは、ちょっと衝撃)、快適な車内でぼんやりしながら帰ってきました。

夜9時頃にルワンダキガリに到着し、バスとモトを乗り継いで家に戻りました。

 

いろいろあったウガンダ旅行、次の記事でルワンダとの違いを考えてみます。