おいしさはやさしさ

社会人になりました

ルワンダへ、出発

準備もしたところで、いよいよルワンダに出発…の前に、そもそもルワンダに行くことになった理由をここで。

 どうしてルワンダへ?

今までいくつかの国を訪問してきて、いつかは行きたいなと思っていたのがアフリカとインド。ヨーロッパの成熟した雰囲気や、アメリカのイケイケな感じやアジアのエスニックさを今までの滞在で経験してきました。きっとこれらとは異なるであろう、文化の目新しさもさることながら、自分と異なる見た目を持つ人も、変わらず人である、という事実を体感してみたいなという理由でした。

いざ行くとなるとアフリカ大陸は広すぎてよく分からず、ちょうどケニアでインターンシップをしている友人がいたため、どの国がおすすめか相談したところ、

ルワンダってずっと私が行ってみたかった国で、実際旅行してみたけどすごく治安も良いし、街もきれいでいい人が多かったよ」

という回答を得ました。1人で行くことは決まっていたので、治安が良いというのはとても有り難い条件。虐殺があったことは知っていたのですが、いろいろ調べていると「経済的に急成長している」「環境にも気を使っている国である」などの情報を得て、「ぜひ行ってみたい!」と思うようになりました。

 

何をしにルワンダへ?

▼AIESEC

今回ルワンダに行くにあたっては、AIESEC(アイセック)という国際的な学生団体が運営している、インターンシッププログラムに参加しました。世界124ヶ国に支部があり、日本にも1964年に支部が設立され、AIESEC in Japanがあります。日本国内では25つの大学や地域ごとに設置された委員会があり、私も昨年度までメンバーとして活動していました。

平和な世界を作るためには、若者が国境を越えて交流することが将来的な解決策である、という理念のもとに、各国の支部・委員会のネットワークを用いて、企業やNGOでのインターンシップ、また学生を集めてプロジェクトを運営するというのが主な活動内容になります。

他にも、交流するだけでなく、世の中を動かす力を持つことも重要である、ということで数日〜数週間にわたる合宿を国内外で開催する、といったことも行っています。私も大学1年生のときに、マレーシアで開催されたプログラムに参加しました。以下はその集合写真。マレーシア人450人の中に日本人6人が紛れ込んでいます。

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▼業務内容

AIESECのプログラムでは、行き先・期間・業務内容は自分で選択することができます(行き先:支部のある国であること・治安が一定の基準を満たしていること。期間:最低6週間〜54週間の範囲以内であること。業務内容:AIESECのデータベース上にある業務内容から選択すること。という幅はあります)。といっても、就活と同じで希望が必ずしも通る訳ではなく、CV(英語版履歴書)の提出や英語での面接など、数段階の選考を経て今回のプログラム参加に至りました。

上述したとおり、私が今回プログラムに求めていた条件としては、ルワンダという国に行ってみたい、というものがまず一つ。期間は夏休みでの参加をイメージしていたので、6〜8週間。内容としては、最低限自分でも教えられそうな「語学・文化」「農業・環境系」をイメージしていたところ、前者に当てはまるものがあったためApplyし、参加することとなりました。Job Discriptionはざっくり書くとこういったものでした。

高校生以上の生徒を対象に、英語を指導する。

また、自国の文化についても紹介をぜひ行ってほしい。

 

ちなみに私の英語レベルは、以下のとおり。

留学経験なし、中高は特殊な形式の英語授業(英語の時間は日本語禁止、文法も英語で勉強していました)、海外旅行経験、高1で1週間の英語研修@イギリス、2013年春にフィリピンで語学学校1ヶ月、英検2級・TOEIC750前後

教える技術に関しては、大学生活において3年間継続して個別指導の塾講師をしていたため、人に教える際のコツのようなものはうっすらと掴んでおり、生徒の性格に対する指導方法も経験則として持っていました。

 

▼ゴール

以上のことから、私が自分で設定したゴールは以下のとおり。こんなことを思いながら6週間ルワンダで過ごすことになります。

・アフリカを体感する

・教える技術が自分の強みだと言えるのか、確認してみる

農学部、という自分の専攻が強みとして発揮できればなお良し

 

心の準備

ルワンダに行く、と決まったら面白いもので、新たなキーワードから人を紹介していただくことになりました。

・以前同じようにインターンシップルワンダへ行き、現在は大学院でルワンダを研究されている方

ルワンダを訪問した後、他にも国際交流のプログラムに参加され、今後ルワンダで働くことを検討されている方

青年海外協力隊としてルワンダで活動されていた方

3人目の方を紹介していただいたときの流れが面白くて、ルワンダに行く前に帰省し、母校の中高に挨拶しに行きました。久しぶりにお会いした先生とお話していたら、たまたま9つ上の先輩がいらっしゃって一緒にお話することに。その先輩は青年海外協力隊から帰国後されたところで、「そういえば同時期にルワンダに派遣されていた友人がいます」といって紹介してくださった、というつながりでした。きっとこれも何かの運命…

他の方々についてもいろんなルートから紹介していただけて、どこで誰とどうつながるかって分からないものだな…と思っていました。

こういった方々にちょこちょこと質問などさせていただいて、心の準備をしていました。

 

参考

海外滞在に欠かせないのがガイドブック。ですが地球の歩き方ルワンダ版はありません。(情報がないことはないけれど、東アフリカ編に見開き1ページのみ)Lonely Planetも出版されていないので、私はこちらをAmazonで購入しました。 

Bradt Rwanda (Bradt Travel Guide Rwanda)

Bradt Rwanda (Bradt Travel Guide Rwanda)

 

 見紛うことなきゴリラ。後述しますが、野生のマウンテンゴリラはルワンダの観光資源のひとつでもあります。

ちなみにこのシリーズのガイドブック、隣国のウガンダの表紙もゴリラ。 

Bradt Uganda (Bradt Travel Guide Uganda)

Bradt Uganda (Bradt Travel Guide Uganda)

 

 このガイドブックですが、イギリスの出版社のガイドブックなので、中身はもちろん英語です。内容に関しては、だいぶ主観的な内容が多いように思われたので、参考程度に持っておくと良いかもしれません。発展途上の国なので情報が最新でない点もいくつかありました。

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ出発です!